HITO病院で動脈瘤の検査が行われていた。岡本医師は検査後患者の検査画像をスマホでチェックしていた。HITO病院では職員全員にスマホを配布し患者の情報などを共有しスマホ上でカルテなどを見られるようにしている。スマホ導入前は電話での連絡で直接会話が必要であった。スマホ導入で手があいているときにチャットを確認できるため業務の効率が上がったという。また小型カメラを搭載したスマートグラスを装着した医師が患者の様子を生中継していて医師と目線を共有しながら患者の措置にあたっていた。医師は「移動時間がなくなるというのが一番のメリット」などと話した。HITO病院がデジタル化へ舵を切ったのが2018年で費用は3000万円ほどで大きな効果が得られているという。岡本医師は以前働いていた病院は残業時間が年間500時間であったがHITO病院では120時間となった。