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#働き方を考える 医師の働き方改革 医療サービスはどうなる
医師の働き方改革 医療サービス どうなる?
医師の時間外労働について、来年4月から勤務医は年間960時間に制限される。岩手県立久慈病院で脳神経外科はこれまで大学病院から2人の常勤医師が派遣されていたが、1人に削減された。医師の派遣元の岩手医科大学附属病院の循環器内科では医師の派遣をやめたこともあり医師の数が増えた。医師の男性は1週間の在院が90時間にのぼっていた。過労死ラインを上回りかねない働き方だが自己研鑽と呼ばれる時間がある。
医師の働き方改革 問題の根本に何が
過労死ライン超の医師の割合は脳神経外科が36.6%、救急科が32.3%、外科が29.7%など。医師の数は増えているが診療科別では外科は減り、産婦人科と脳神経外科はほぼ横ばい。私達には「救急医療を受けにくい」「待機時間の長期化」「地域で子どもが産みにくい」などの影響が出るおそれがある。
医師の働き方改革 ”逆紹介”で患者を地域へ
新潟市民病院では様々な改革を進める中で最も力を入れたことが逆紹介という取り組み。地域の医療機関に患者を紹介する仕組みを強化した。改革のきっかけは研修医が亡くなったことという。外来患者は27万人から24万人に減り、医師の平均時間外労働も月8時間削減した。
医師の働き方改革 改革進める医療機関/患者に傷みも?国は?
デジタル化の促進では院外から対応が可能になり、タスクシフトでは救急救命士を19人雇用し救急の初期対応などを任せた。改革をすすめるための提言は診療科ごとの処遇の見直しという。