目や耳を酷使し続けている現代社会。2050年には世界の4人に一人が難聴を抱える可能性があるというデータもある。中屋さんが開発したのはメガネとイヤホンが一体化となった製品。マグネットで着脱できるイヤホンは骨伝導で鼓膜を通さずに、直接内耳に音を伝える。膨大な音声データを学習したAIが人間の声だけを識別して出力する。開発をきっかけは大好きだった祖母の存在。80歳過ぎて耳を悪くしたが補聴器をつけたがらなかったという。苦労は多いが多くの人に伝わると言う思いで進めていきたいとした。
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