去年9月にリリースしたオープンAIの動画生成AI「Sora2」は僅か5日でダウンロード数が100万を超えた。12月にはウォルトディズニーから出資を受けて協業を開始ディズニーの人気キャラクターをAIに活用できるようになった。当時、協業の意気込みを話していたサム・アルトマンCEOだが、きょう、オープンAIはSoraの事業撤退を明らかにした。これによりディズニーとの協業も白紙になった。生成AI業界に詳しい中川正洋氏は今回の決断の背景に動画生成アプリの収益性の低さがあるとみている。生成AIを巡ってはアメリカのAI企業アンソロピックが開発した生成AI「クロード」が台頭。文章の作成やデータ分析などに強みを持っていて競合するチャットGPTから利用者が流れているという。年内にもIPOを目指しているオープンAIとしては市場から稼ぐ力をより厳しく問われるため、今後は収益性の高い法人向けビジネスに経営資源を振り向ける方針だという。激しい競争が続く生成AI。
