モスフードサービスが株主を増やすために行っているイベントがある。オフィスを巡るツアーも目玉のひとつ。株主からの質問に社員が答えていく。新商品の試食会もある。ECサイト限定で販売中の新商品もある。株主の声を利益につなげる。モスフードサービスの金田さんは、株主=ファン=お客様だという。個人株主の取り込みは必要なコストだとのこと。顧客は熱量の高い応援団になってくれるとのこと。ECサイトの改善提案などの意見ももらえるという。三井住友信託銀行の水谷豊さんは、企業のIRをサポートするという。ファン株主は、購買額は約6倍だとのこと。長期に株を保有することが多い。株主が増えればコストは増える。優待だけでは株主の安定にはならないとのこと。機関投資家ともしっかり繋がらないと株価が不安定になるとのこと。ガラス張り経営で世界へというSHIFTの山路さん。機関投資家と関係強化するという。株主の半数が機関投資家のSHIFT。世界の投資家にもアプローチしている。どうやって機関投資家を発掘するのか。投資家のデータベースがあるという。いろいろな投資のスタイルがある。自社にあった投資家を抽出して、今会うべき投資家をピックアップするとのこと。年に2回、欧米を中心に代表がひとりで投資家を回っているという。出張の際には社長にしおりを渡す。