IoT NEWS代表・小泉耕二氏は「アップルは自社製品にシステム動作に必要な全てを全ての半導体に纏めたシステムオンチップを使っている。一般的にハードウェアとソフトウェア企業が異なる場合には様々な用途で使える汎用的な物を作る必要があるが、アップルはスマホなど用途の異なるデバイスそれぞれに自前で作っており、無駄がなく高速に、少ない消費電力で動かすことができる。アップル製品には明確なユーザー体験を打ち出すということが考えられている。今回発表されたAirPodsではAIが搭載されることで騒がしい所でイヤホン越しに電話していても人の声だけを抽出することで通話相手が声を聞き取りやすくなる。AIが進化すればSF映画のようなパーソナルエージェントの時代が到来する可能性がある。また、デスクトップという概念が無くなり、スマホに向かって話すだけで目的を達成できる時代が来ると思う。」などと分析した。
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