アタックの鍵を握るのが継続ラグビーで、素早くボールを回し続けることでボール保持率を高くしトライを生み出す。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、オプションとして多彩なキックを付け加えた。ロングキックだけでなく、地面に転がすキックなどバリエーション豊富なキックで相手陣内に攻め込む。さらに、プレッシャーをかけ体力を消耗させる。日本は体格の大きい相手に2人がかりのダブルタックル。これを武器に強豪と渡り合ってきた。オフロードパスが当たり前の時代となっていて、ダブルタックルも確実突進を食い止めなければボールを繋がれる。強化したのがドミネートタックルで、相手の腹をめがけてパスを出させないタックル。当たり負けしない体を作りながら確実に倒すタックルを体に染み込ませた。初のベスト4を狙う。