きのう、高市総理とマレーシア・アンワル首相の会談が行われた。両国はLNG(液化天然ガス)の安定供給などエネルギー資源の安全保障強化で一致した。日本は現在、LNGの輸入量の約15%をマレーシアに依存している。中東情勢の影響を踏まえ、エネルギー安全保障の強化を図りたい考え。さらに、インド洋と太平洋を結ぶ最短ルートのマラッカ海峡が日本の重要なシーレーンであり、海上交通路になっていることから海洋の安全保障での協力強化についても確認した。マラッカ海峡とシンガポール海峡では去年、108件の海上強盗事件が報告されていて2007年以降で最多となっている。会談では海上自衛隊とマレーシア海軍による共同訓練や能力強化支援を継続することで一致した。
