原油は産地ごとに性質が異なり中東産に特化した日本の製油所にとって他国産への切り替えは技術面・コスト面ともに大きな障壁。エネオスは先月、アメリカの石油大手シェブロンから東南アジア・オーストラリアの石油製品事業を約3400億円で買収すると発表。宮田知秀社長は「各国で拡大を図っていくチャンス、あるいはスタートと考えている」などとコメント。次の稼ぎ頭については「Fuel&Chemical、LNG。その他セグメントも含めたところも広げていくかが課題」などと述べた。エネオスHDは4月、マレーシア国営石油会社傘下のティガ社が運営するLNG事業に参画。また完全子会社だったJX金属の株式を売却、売却益などを低炭素ソリューションに優先的に投入したい考え。
