「渋谷に核兵器が落とされたら」そんな想定を先端技術などを使って表現することで核兵器の恐ろしさを伝える企画展がきょうから開かれている。企画展は核兵器の廃絶を目指す大学生などのグループ、KNOW NUKES TOKYOが文京区の東京大学で開いている。こちらが渋谷に核兵器が落とされたという想定でビルの合間にキノコ雲が浮かび上がる様子をAR拡張現実で表現した映像作品。このほか被爆者や科学者などのことばをパネルに記したり世界に推計でおよそ1万2000発の核弾頭が存在する緊迫感を大量の風船で表現した作品などが展示されている。あたらしいげんばく展は今月8日まで開かれている。