エクスコムグローバル・西村誠司社長の東京・渋谷の自宅を訪問。イモトのWiFiやにしたんクリニックなどを運営。年商は333億円。月収3000万円の給与明細を赤裸々に公開したり、サプライズでボーナスを渡す動画が話題になるなど、300人以上の社員を抱えるCMでもおなじみの企業の社長。西村社長は「土地が150坪ほどあり、土地が17億、建物、植栽合わせて13億で合計30億円」と語った。リビングダイニングキッチンを紹介。家具はすべてオーダーメイド。ワインセラー、高級シャンパン・アルマンドブリニャックロゼ、テラス、バーカウンター、暖炉、インフィニティプール、黄金のすべり台を紹介。社長行きつけ、渋谷の改良湯という銭湯と同じ炭酸泉を使った露天風呂や六本木などにある個室のラグジュアリーサウナ・KUDOCHI sauna監修のサウナルームまで完備。TikTokアカウントの映像。リバーサイド、エレベーター、東京都水道局、税について言及。大豪邸に住んでいる西村社長だが、もともと裕福だったわけではなく、むしろ貧しい生活を送っていたという。西村社長は「小学校入ったときぐらいから生活保護を受けてて、父が肝硬変になって。働いたことない母が働くようになったが、アルコール依存症になった。中学校1年生のときから新聞配達を始めて。嫌だと思ったことは一度もなかった。真面目に一生懸命働く大事さが自然と身についた。頼るのは自分しかないと」と語った。大学卒業後はコンサルティング会社に就職するも、25歳にして独立。現在の会社を設立。しかし始めた事業は失敗し、多額の借金を抱えることになる。西村社長は「27歳のときに借金が7000万まで増えた。海外に行く人に携帯電話をレンタルするビジネスが当たった。ラスベガスで開かれたITの見本市に行ったがビジネスのネタ、見つからなかった。帰りに友達を訪ねようとしたとき、ロスで飛行機乗り遅れた。当時携帯なかった。4時間遅れでサンディエゴに行ったらが友達待っててくた。そのときに携帯電話あったら便利じゃないかと思いついた。一番の自分の強さっていうのは、忍耐力であり、やっぱり行動力かなと」と語った。2012年に海外用Wi−Fiレンタルサービス・イモトのWiFi、2019年には、メディカル事業であるにしたんクリニックを立ち上げ、その名を全国に広めた。現在、話題を集めているCMを紹介。西村社長は「番組に出演したとき、“高須先生、にしたんのCM出てくれたらうれしい”と言ったら、発言がYahoo!ニュースになって。Yahoo!ニュースを引用する形で、高須先生からYESって返ってきた。CM流すことがNGって言われた。局や医療ガイドラインから。高須クリニックで働く高須克哉先生は出演NGだけど、にしたんクリニックで働いてる高須克哉先生だったら、いいっていうことが分かった。高須先生にお願いに行ったら、“全然バイトいろいろやってるから働く”ってなった。未だかつて見たことないようなクリエイティブを作って、やっぱり世の中を驚かせてみたいなところがある」と語った。新たな挑戦を続ける西村社長が今、一番力を入れているのが、2022年に始めた不妊治療専門の「にしたんARTクリニック」。そこにもみずからの経験が。西村社長は「娘が2015年に、アメリカで不妊治療を経て生まれた。今の女性が傷つかないような通いやすいような、寄り添った不妊治療のクリニックをやりたいっていう思いがあった。日本の生まれてくる子どもをどれだけ増やすっていうことに全力で取り組んで、世の中をさらに発展させていきたい」と語った。
住所: 東京都中央区銀座8-8-5陽栄銀座ビルB1階
URL: https://kudochi-sauna.com/
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