2024年に歌詞を検索された回数ランキングを発表。YOASOBI「アイドル」は1~3月連続でトップ10にランクインした。シニア世代に聞いた2024年心に響いた歌ランキングで女性は圏外だったが、男性は第1位を獲得。孫の歌として捉えていた。2月には朝ドラ「ブギウギ」の劇中歌として登場した笠置シヅ子「買物ブギー」が10位にランクイン。3月の17位にはCreepy Nuts「二度寝」がランクイン。流行語大賞に選ばれた「不適切にもほどがある!」の主題歌で「日に日にアップデートされてくマサカリみたいに振りかざす正しさに怯えながら生きるいつかのお利口さん」というフレーズが、更新されるコンプラに怯える令和の人々に刺さった。3月5位にはレミオロメン「3月9日」がランクイン。米津玄師「さよーならまたいつか!」は4~6月連続で3位にランクイン。男性社会の法曹界で主人公が女性として孤独な戦い挑む朝ドラ「虎に翼」主題歌で「人が宣う地獄の先にこそわたしは春を見る」というフレーズが、反対を押し切り茨の道を進む女性に刺さった。