今、空前の編み物ブームが巻き起こっている。専門店でも去年の秋ごろから、特に若い世代による毛糸の売り上げが伸びている。店内では楽しそうに毛糸を選ぶ若い女性の姿が見られた。取材した20代女性は編み物歴2か月ほどだが、編めば編むほど楽しさにハマり、夫や親せきにプレゼントしている。LE SSERAFIM・SAKURAさんがSNSで趣味の編み物の写真を投稿。それを見て編み物を始めた人もいる。若い世代を中心に編み物ブームが広がっている。今、若い世代を中心に編み物が人気となっている。取材した高校3年生の女性は、犬型の巾着を1時間ほどで作製。高校3年生の女性は「自分にしか作れないデザインや、個性が出せるから良い」とコメント。20代の姉妹は3時間でそれぞれの帽子を作製。「ハマっちゃったら抜けられない。褒めてくれるからずっとやっている」とコメント。ユザワヤ担当者は「ここ最近は若い人からも人気で、毛糸の売り上げは例年に比べても1．5倍になっている」とコメント。LE SSERAFIM・SAKURAさんは自作の編み物をSNSに投稿。若い世代を中心に話題になっている。SAKURAさんは自身がプロデュースした手編みグッズを販売。SAKURAさんの編み物を参考にして作品を作製する人もいる。
推し活＋編み物、推しのぬいぐるみに合う編み物、縫物、グッズを手作りする人が増えている。東京・西新橋「knit cafe森のこぶた」は、編み物に没頭できる編み物カフェ。「のんびりコース（5時間）」はフード（ランチ）、スイーツ、ドリンク2杯で2500円。月に1回程度、編み物塾も開催。材料などを持ち込むと、編み物のプロがレクチャー。約3時間、月1回程度、要予約、ケーキ、ドリンク付きで4000円。