年末大掃除に向けた簡単収納テクニックを、整理収納アドバイザー界のレジェンド中山真由美さんに伺う。中山さんは大手住宅メーカーの収納スペースを監修し、企業とコラボ商品を開発するなど、整理収納アドバイザーの第一線で活躍している。中山さんのオススメは、シンプルでスタイリッシュなデザインのインボックスシリーズ。色は3種類から選べ、大きさが異なる4種類のボックスを取り揃え、限られたスペースを有効活用することができる収納アイテム。重ねることで収納力をアップさせることができ、重さは700グラムで子どもが使っても安心な柔らかい素材となっている。中山さんは、片付けるポイントは種類・使う頻度・使う人に区別して取りやすくすることで、棚の上段には使わないもの、中段にはよく使うもの、下段には重いものを配置すると話している。電子レンジの上に置かれていたラップ類は、トースターラックを使ってラップ類を電子レンジの近くに配置する。中山さんのアドバイスを受けた麻由美さんのキッチンは物が溢れていた状態から、種類や用途ごとに分けてものが取り出しやすくなるように整理された。鍋類は最初に水をいれるならシンクの下に収納するなど、最初に何をするかで置く場所が変わると話している。調理器具を収納するのにおすすめのアイテムは、フライパンラック。コーナンのフライパンラックの特徴はフレームの長さと調理器具のストッパーが調節可能。縦置き収納することで、引き出しの中がひと目で分かり取り出しやすくなる。食器で溢れていた引き出しも、調理器具が取り出しやすく整理され、調味料を収納することで隙間を活用した。お掃除界のサラブレット・マミさんは、普通に洗っても取れない油汚れはアルカリ性の洗剤を使うと落ちると話している。