デロイトトーマツグループ執行役・松江英夫さんが解説。災害への備え、特にどういったことが重要なのだろうか。有事と平時この区分けをなくして平時から有事を想定して備えができるか、フェーズフリーという考え方が最も大事。特に、これからは情報のフェーズフリーが大事。ある調査によると災害の際に住民からの要望が強かった項目、正確な情報提供情報にまつわるものがたくさんある。住民の側からするといかに平時から有事を想定した情報を取れる備えができるかこれが大事になってくる。アクセス、リテラシー、ネットワーク、3つの観点で備えをする必要がある。平時から有事の情報が取れるような仕組みこれをどうつくるかがポイント。複数の自治体では例えばLINEのアプリに平時から情報を登録してもらうことによって災害が起こったときに被災のタイミングでプッシュ型で通信をしてもらう取り組みをしている。
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