インスタグラムを運営するメタは、10代の利用について一部利用を制限すると発表。日本では2人に1人が使っているという。10代の人がどのSNSを使っているかというデータを見ると、LINE95%、YouTube94.3%、インスタグラム72.9%、TikTok70%、X65.7%、Facebook10%となった。今はメッセージのやり取りもインスタグラムでする若者も多いという。オーストラリアでは年内にも16歳以下のSNSの使用を禁止する法案を提出する見込みだという。インスタグラム制限の対象は18歳未満。フォローしていない相手からのメッセージを受信できなくするほか、暴力的な内容などを対象に閲覧できるコンテンツに制限をかけると発表した。16歳未満の場合は、保護者の同意がなければ設定変更はできない。米国ではSNS利用で子供が死亡するなどの問題が相次いでいることが背景にある。SNSのトラブルは日本でも。インスタグラムでは保護者による監視機能を強化する。内容を見ることはできないものの過去7日間に子どもが誰とメッセージを交わしたのかを確認できるほか、利用時間に制限をかけることも可能になる。日本では来年1月以降に導入されるという。経済アナリスト・馬渕磨理子さんは若者の買い物意識が変化すると言い「一旦自分たちでリサーチして買う。そういう行動に戻るかもしれない」などと話した。
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