17日に行われた兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏。斎藤氏は選挙戦について「SNSは今回の選挙戦において大きなポイント」、パワハラなどの疑惑の告発文書について「調査など真摯に応じていくことが大切」としてる。白鳥浩は、不信任案が全会一致で可決された時から見るとちょっと意外だったが、候補者が乱立して反斎藤票が一本化できなかったのでこういったことは予想できたと話した。斎藤元彦氏の得票数は111万3911票で次点の稲村和美氏に13万票以上の差をつけて勝利した。斎藤氏のサポート体制については公式の陣営は30〜40人で中高時代の同級生・知人、以前からの支援者だが、加えて自主的に集まるボランティアが約2900人おりグループLINEでつながっていた。更にデジタルボランティア約400人が斎藤候補の演説などの映像を自身のSNSでアップし拡散。斎藤氏の公式応援Xアカウントのフォロワーは6万3000人以上。本人アカウントYouTubeの総再生回数は約146万回、公式応援アカウントの総再生回数は約386万回。パワハラ、おねだりエピソードについて真偽不明の投稿も相次いでいた。百条委員会ではまだ結論が出ておらず推定無罪の状態だがSNSではパワハラはデマだったとの情報が出回っていた。元尼崎市長・稲村和美候補の外国人参政権、県庁舎建て替え推進についての「デマ」は本人が否定。稲村和美候補は選挙後「何と戦っているのか違和感があった」と話している。
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