きょう東京・港区のオフィス街にムシできない大群が現れた。区は駆除はしない方針で、静かに見守ってほしいと呼びかけている。玉川大学・小野正人教授は「“セイヨウミツバチ”は今の時期ちょうど繁殖の時期。女王バチが働き蜂を半分ぐらい引き連れて外に出ていく。いい場所が見つからず苦肉の策の中で歩道橋のあの場所に塊が一時的にできたのではないか」「捕まえたりしない限り刺されることはめったにない」「殺虫剤をかける、ハチを不用意にはたき落してしまう刺激を与えるとハチも乱舞して、対象に攻撃をしかけることが考えられる」と述べた。大量のハチといえば先月、大リーグのドジャース・大谷選手が出場した試合でも球場のネットに蜂が集まる場面があった。試合開始が約2時間遅れるというハプニングだった。蜂のBeeにかけたと見られる、ビートルズ「Let it Be」が球場で流されたことも話題になった。