Mリーグ2025-26開幕1カ月前、永井は従業員1400人以上の住友精化で16年勤務していた。永井は一流企業の安定を捨ててMリーガー1本で戦うことを決意してリーグに臨んだ。9月19日、Mリーグ2025-26初戦を迎えた永井は猛者を相手にあがり3回でトップを獲得した。その後もポイントを加算し続けた永井は9月の新Mリーガー個人スコアトップとなった。11月4日、永井は一人でデイリーダブルを達成し、個人スコアでも首位となった。その後も永井の勢いを誰も止められず、12月26日には圧倒的劣勢のリーチを上がりファンたちを騒然とさせ、10勝到達スピード歴代ランキング1位となると、瞬間最高個人スコアランキングでも首位に躍り出た。2月時点で個人三冠も見えていた永井であったがプレッシャーに押しつぶされそうになっており、終盤の3月に入ると個人スコアがみるみる下がっていた。再起を誓った3月19日、永井は-96.1ptの4着で大敗となり、4カ月守ってきた個人スコア1位を下石に譲る形となると、個人賞を全て逃すこととなった。プレッシャーに負けMVPを逃した翌日、永井は切り替えて仲間とともに麻雀の練習に打ち込んでいた。
