巨人対広島。阿部監督の采配が光った。2回にピンチとなると広島の菊池涼介を申告敬遠し、ピッチャーの床田と勝負する作戦。先発の戸郷翔征は菊池と勝負したかったのか表情が歪む。それでも采配が的中し無失点で切り抜ける。ピンチを乗り切った巨人は、相手のエラーで先制。8回に再びピンチ。首位攻防戦を落としたくない阿部監督の作戦は大勢にイニングまたぎでピッチングさせることを決断。この采配も的中し、さらにこの試合スタメンから外していた丸佳浩が終盤での起用にホームランという結果でこたえた。巨人が5対0で勝利。首位攻防戦3連勝。ゲーム差を4に広げた巨人は他会場の状況で今日にもマジックが点灯する。