去年11月に開幕したツアー公演「RE_PRAY」に臨んでいる羽生結弦。プロ転校後はフィギュアスケートの枠にとらわれない自由な表現を追求してきた。羽生は「ジャンプなしでも見せきれるプログラムを作りたい単純な体の動作でどれだけ見せれるかを自分に課して、いつか終わる夢を作った」などと話した。今回の「RE_PRAY」でも独創的なプログラムに挑戦。その1つが「MEGALOVANIA」だった。MEGALOVANIAはアンダーテールというゲームのBAMで、流れるのは強敵と戦う場面。そのシーンをスピンだけで表現する。最初は無音で効果音だけが響いている、その効果音をエッジの音だけで見せるという。