Z世代をターゲットに、デジタル空間でドライブができるアプリが開発された。三菱自動車が提供を始めたのは、バーチャル空間でドライブをするアプリ「MILAND」。ターゲットは、Z世代や車を持っていない若者などで、アプリの中で車や自分のアバターをカスタマイズしてドライブできる。離れた人とボイスチャットをしながら遊ぶこともでき、デジタル上でカーライフを通じて車が持つ楽しさを知ってもらう狙い。今回のアプリについて三菱自動車・中村副社長は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)分野における重要な一歩」だと強調した。