今回は「料理」「靴修理」「引っ越し」の職業を調査。最初にDELISH KITCHENの、調理から撮影まで行う撮影キッチンスタジオへ。1人でレシピ動画を調理＆撮影していた。「ミニトマトの味噌バターパスタ」の場合、動画は1分51秒で完成しているが、実際の作業時間は約1時間だという。多いときは1日7本の動画撮影をしている。今回話を聞いた入社2年目の鶴田さん。先輩から学んだテクニックは、肉だねにはポリ袋を活用すること。肉だねはボウルを使って手でこねるのが一般的だが、汚れて洗う時間がかかる。肉だねの全材料を袋に入れて中で混ぜていく。さらに、ポリ袋を絞って具材をフライパンにオンするといいとのこと。約20人の料理担当者で、多い月は約1000個の新規レシピを作成しているという。続いて潜入するのは靴修理の現場。訪れたのは「MISTER MINIT」。修理で持ち込まれるのは靴・カバン・腕時計・キャスターなど。訪れた場所は、新人研修の現場だという。去年10月に入社した北地さんに話を聞いた。多い案件は革靴とのこと。先輩から学んだテクニックは、汚れを先に落としてすっぴんにした状態でクリームを塗り込んでツヤをだしていくというものだった。拭き取るときは、綿100％の布を使うと傷めずに済むという。最近増えている案件はスニーカー。スニーカーに関して新人が学んだテクニックは、激落ちくんでゴム部分を擦ると汚れが落ちていくという。続いて潜入するのは「サカイ引越センター」の社員寮・研修所。1階がトレーニングスペースになっている。この春入社の大橋さんに、先輩から学んだテクニックを聞いた。