MLB公式Xがワールドシリーズの最新ビジュアルを投稿。ドジャースの大谷選手とヤンキースのジャッジ選手がメインで大きく写されていた。試合開始まで3時間を切ったドジャース対ヤンキースのワールドシリーズ第1戦。大谷が1番指名打者で先発することが発表された。ワールドシリーズを翌日に控えたメディアデーに登場すると、大谷がいるブースへ向け報道陣が場所取りのためダッシュ。約40人のメディアが集結。関心が高かったのはジャッジとのホームラン王対決。MLB公式SNSでも「野球界の2大スターがワールドシリーズの舞台で対戦 勝利を収めるのはどちらか?」とコメント。ジャッジは58本塁打&144打点のア・リーグ2冠王。大谷同様シーズンMVPの最有力候補に上げられている。その凄さは、2mを超える身長ながら高打率を残すミート力とパワーだという。ジャッジはメジャー史上50-50を達成した大谷との直接対決を心待ちにしていた。当時15歳の大谷の記憶に残るワールドシリーズの名シーンは、2009年のワールドシリーズ。ヤンキースに所属していた松井秀喜が3本のHRを放ち8打点をマークするなど、日本人史上初のMVPを獲得。あこがれの舞台を翌日に控えた練習では、異例の屋外練習を敢行。ニューヨーク・ポストは、両チームの対戦をスターウォーズと表現。さらに先発投手の不足に悩むドジャースに対し「終わりを意味するだろう」と口撃。一方、ロサンゼルスの市長はドジャーブルーの衣装で会見。熱いエールを送った。