デジタル化が進むと日本が赤字になる。日本で使われるデジタルサービスの多くは海外製で使用料が海外のIT・企業に支払われている。その支出が増え続けて赤字になっており、デジタル赤字と呼ばれている。2023年には約-5.5兆円の赤字になっている。日本はデジタル小作人と例えられている。マイクロソフトが「MS-DOS」を開発したときにIBMが買い取りたいと申し出たが、マイクロソフトは売らずにライセンス契約を結んだ。使用料が少なかったためIBMはその契約を受け入れたが、その結果世界中の人が使うようになるとマイクロソフトに莫大なお金が入るようになった。また日本は使用料の決済で円を売ってドルを買うため一段と円安ドル高が進む。