きょうの達人・宝石鑑定士の依田によると、ダイヤモンドのリフォームは月間で400~500件あるという。依田の「夢仕立」は、英国宝石学協会公認のジュエリー工房。依田は、英国宝石学協会の教育を受け、日本でも数少ない「FGAディプロマ」の資格を持っている。30年前の婚約指輪のリフォームについて、依田は、高さが低く、使いやすいデザインになった、華奢でかわいいデザインにもなっているなどと話した。銀座にあるMaison de NADIAで試着した1100万円のルビーネックレスについて、海附は、ダイヤとルビーをあしらっていて、ゴージャスすぎて一歩も動けなかったなどと話した。ダイヤモンドの品質評価基準は、カラット・カラー・クラリティ・カットの4C。カラットは重さのこと。依田は、ダイヤモンドはカラーバリエーションがあるが、中でも無色透明は人気、無色透明のカラーグレーディングはG~Zの23段階あり、Fカラー以上の無色がいいものとして扱われるなどと話した。カットについて、依田は、基本的に5段階のグレードで評価される、上位三段階がいいとされるなどと話した。Maison de NADIAでは、58面体が一般的であるところ、117面体にカットし、より輝きを増す技術を用いている。依田は、58面体からいかに「きらめき」を出していくかが重要だが、きらめきを出していくにつれて、光の分散や弱さが出てくるデメリットもある、光が弱くならないようにカッティングしているなどと話した。
住所: 東京都中央区銀座6-7-7
URL: https://maison-de-nadia.jewelry/
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