株価を動かす経済イベントが多くある。火曜日、アメリカでは11月の小売売上高などが発表される。18日(水)、国内では11月の貿易統計や訪日外国人数が発表されるほか、半導体メモリー大手「キオクシアホールディングス」が東証プライム市場に新規上場する。市場では今年最後の大型上場と位置づけられていて、上場後の株価動向にも注目が集まる。アメリカではFOMCの結果が公表され、パウエル議長が会見する。さらに19日(木)には日銀金融政策決定会合、植田総裁の会見が予定されている。日銀は国内の賃金や物価の動きを含め慎重に情勢を見極める構えで、今回は追加利上げを見送るとの見方が広がっている。またイギリスでも政策金利が発表される。