昭和20年代にも民謡ブームがあった。あるNHKラジオ番組が火を付けたとのこと。「のど自慢」で民謡ブームとなった。昭和23年に開催されたという。よその地域の人がたくさん聞きにくるのはすごいことだと中川さんがいう。民謡が娯楽の大きな中心だったとのこと。民謡ブームは広がった。昭和26年いはじまったNHK紅白歌合戦にも、人気の民謡歌手が出場した。第一回紅白歌合戦では、炭坑節対決となった。紅組の赤坂小梅さんが三池炭鉱節を、白組の鈴木正夫さんが常磐炭坑節を歌った。
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