呉市の日本製鉄 瀬戸内製鉄所 呉地区は今月14日で最後の製品の出荷作業を終え、実質的に72年に渡る鉄鋼製造の歴史に幕を下ろす形となった。一部の従業員はきょうが最終出勤日となっている。製鉄所で働く人は協力会社も含めて2020年2月時点では約3300人だったが、先月1日時点で約1370人となり、来月からは約1060人がここで働く事となる。会社側は配置転換で雇用を維持する方針だったが、県の推定で約1100人が離職し、内9割が再就職を決めたと見られる。解体作業は来月から本格化し、今後10年ほどかけて解体は行われるという。
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URL: http://www.nhk.or.jp/osaka/
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