- 出演者
- 田代杏子 兼清麻美
オープニング映像。
パリオリンピック・パラリンピックへの出場が内定した倉敷市出身のパラアーチェリーの大江裕也選手と岡山市の実業団・天満屋に所属するマラソンの前田穂南選手が県庁を訪れ伊原木知事に代表内定を報告した。パリオリンピックは7月26日開幕、パリパラリンピックは8月28日に開幕する。
保育士や幼稚園の教諭などを目指す学生たちに、消防や救急のことを知ってもらおうという授業が、岡山市内の中国短期大学で始まり、授業には保育学科の学生26人が出席。1回目のきょうは岡山市消防局の職員や消防団員が講師となり、消防団の活動について学んだ。この中で消防団員の高齢化などの課題があることなどが紹介された。短大では防災について学ぶことが保育所や幼稚園などでの仕事に生かせるのではないかと、今年度から岡山市消防局と連携してこの授業を始めており、7月まで救命講習など7回の講義を予定している。
山形県飯豊町の白川湖では、飯豊連峰の雪どけ水で水位が上昇し、新緑の木々が水につかった「水没林」を楽しむことができ、カヌーで巡る体験ツアーが人気を集めている。白川湖にはシロヤナギの林が広がり、毎年春になると水の中から木が生えているかのような「水没林」と呼ばれる光景を見ることができるとのことで、先月下旬から体験ツアーが行われている。このツアーは来月下旬まで行われる予定。
山形市平清水にある平泉寺の境内にはしだれ桜が2本植えられていて、山形市の天然記念物に指定されており、樹齢はいずれもおよそ400年で、ことしは例年とほぼ同じ今月8日ごろから花が咲き始めて見頃を迎えている。高さは大きなもので15メートルあり訪れた人たちは美しい桜の景色を楽しんでいた。平泉寺のしだれ桜はあと数日が見頃となっている。
大阪・関西万博のアメリカのパビリオンの起工式が行われた。起工式にはアメリカ政府の関係者や大阪府・吉村知事らが出席し、工事の安全を祈った。テーマは“共に創出できることを想像しよう”で、わび・さびから着想した幾何学的なデザイン。海外パビリオンは自前で建設予定の50か国余のうち十数カ国で建設会社が決まっていないなど遅れが表面化しているが、アメリカのパビリオンを大型連休明けに着工し、予定通り開幕までに間に合うという。
ことし6月に「世界銀行」が兵庫・姫路市で開く防災の国際会議では100を超える国・地域の防災担当者が姫路城を視察する。会議を前に、姫路東消防署の職員など約20人がきょう姫路城の防災の設備・体制を点検した。防災センターを訪れ、監視カメラや通信機器の確認をし、送水管のスイッチや貯水槽にも以上がないか点検をした。姫路城は太平洋戦争中の空襲でも焼けず、火事・災害で大きな被害を受けたことはないという。
端午の節句を前に高知・南国市の観光農園では「フラフ」が掲げられた。「フラフ」は英語の「フラッグ」が由来ともいわれる、子どもの成長を願ってこいのぼりと一緒に飾る高知県に古くから伝わる風習。飾られたフラフは最大のものが縦4.4m、横6.3m。地元の住民から譲り受けたもので、金太郎や桃太郎が描かれている。フラフは来月下旬まで飾られている。
高知の春の山菜として親しまれているイタドリの収穫が盛んに行われている。イタドリは野山や河原の土手などに群生していて、赤紫色の細長い見た目が特徴。煮物や炒め物などに使われる。シャキシャキした食感でベーコンなどと炒めるのが普通の食べ方だそう。イタドリ収穫は今月下旬まで行われ、塩抜きなどの加工をして地元のスーパーなどで販売される。
青森県でホタテの水揚げが始まった。青森・陸奥湾ではホタテの養殖が盛んに行われているが、今年は「水揚げしたホタテのうち約半分が死んでいた」と報告があったという。青森県漁業協同組合連合会によると、他の海域からも「水揚げしたホタテが例年より多く死んでいる」と報告が相次いだという。去年夏の記録的高水温で貝が弱ったためだとみられている。
オーストラリア・シドニーで酒の販売店でバイヤーとして働いているトーマス・ウィルソン・ハートさんが、岐阜・飛騨市の酒蔵で日本酒づくりを学んでいる。ハートさんは、今月20日までに全ての製造工程を体験するという。
群馬・藤岡市の天川ふくさんは、101歳になった現在も週に1回、中華食堂の厨房に入り腕を振るっている。ふくさんは、足腰を鍛えるために長年スクワットを続けながら、50年以上変わらないルーティンでラーメンを作っているという。店の切り盛りの中心はふくさんの次男・長女だが、ふくさんは地元の有名人となっている。この日、藤岡高等女学校時代の旧友の高橋たつのさんと85年ぶりに再会し、思い出話に花を咲かせていた。ふくさんの長生きの秘訣は、1日3食を食べること、12時間以上眠ること、たくさんおしゃべりすることだという。
平成4年4月17日、東京・昭島市の公園で廃車になった新幹線の車両を利用した子ども図書館がオープンした。子どもたちに本に親しんでもらうため昭島市が考えたもので、図書館にはおよそ5000冊の本がおさめられた。JRからひかり号の先頭車両を買い取り、市内の公園の一角に運びこまれ、運転席などはそのままで新幹線に乗った気分になれ、図書の閲覧コーナーでは子どもたちは読みたい本を探していた。
平成17年4月17日、栃木県日光市で春の訪れを告げる弥生祭の本祭が行われ、色鮮やかな12台の“花家体”が町に繰り出した。およそ1200年の歴史を持つ二荒山神社の祭りで、境内では東と西の地区の代表者が使者の口上を述べて挨拶を交わすなどした。昔は口上やしきたりを間違えると町ぐるみお喧嘩になりごたつくので、ごた祭とも呼ばれていた。
平成21年4月17日、東京・日本橋にある高島屋東京店が百貨店として初めて国の重要文化財に指定された。昭和8年に建てられた主要部分と戦後近代建築の様式を取り入れ増築された部分が一体感をなし完成されている点が評価された。屋上階には折り上げ天井が用いられ、店内は大理石の柱や花模様の装飾で華やかに飾られている。30年に渡り増築を重ねながら調和をみせる昭和建築の名作だ。
4月17日に起きた出来事について、田代さんらは「新幹線に乗れる喜びとそこで本が読める」「子どもさんにとっては楽しみが倍増でいい」などとトーク。施設は長年図書館として使われてきたが今は図書館としては閉館したが今後憩いの場として活用する方法を考えているという。
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宮古市にある田中菓子舗で売られている渦巻きのかりんとう菓子は、縄文時代から渦巻き模様が演技がよいとされており使っているとのこと。うずまき模様のかりんとうは、宮古の汐入の白い生地と黒糖蜜入りの黒い生地の2種類からできており、気温などが関係するため今がいい時期だという。生地は昔は包丁を使い切っていたとのことで、トンネルという道具を使って生地を押さえつけずに切るが職人技となっている。東日本大震災では、津波で自宅と工場が流され店を続ける気力を失っていたところ、“トンネル”は水が入らず残っていたため”続けられる”と考え震災の2年後に店を再開。今は手作業で一日に3000個以上のかりんとうを作っているという。田中和七さんは、『きょういいものができた』と自分が満足したのをみたお母様から『もっといいものができるはずだ』と言われた教訓を心に努力をしているとのこと。田中さんらとかりんとうのアレンジレシピを考案。かりんとうとアイスを一緒にいただく、塩辛や生ハムなどを試した結果、3位は塩辛、2位は茎の田舎漬け、同率1位はクリームチーズと生ハムだった。