- 出演者
- 田代杏子 秋鹿真人 三橋大樹 高瀬耕造 中村信博 坂下恵理 齋藤湧希 保田一成 西尾文花
オープニングが流れた。
来年の大阪・関西万博で日本ガス協会が作るガスパビリオンの建設工事が4割程度まで進み、今日夢洲で工事の様子が公開。炎の形をイメージした高さ18メートルの建物で、外壁には周囲の風景を反射する素材を使用する。パビリオンの中は「化けろ、未来!」をコンセプトにおばけのキャラクターが案内役として登場する体験型施設となる予定。今後キャラクターの名前をSNSなどを通して投票で決定する。
今年7月から会社として初めて京都線に有料の座席指定サービスを導入するのを前に、阪急電鉄が今日専用車両をお披露目。この車両の座席数は40席。一般の車両より座席の幅や足元のスペースが広くなっている他読書灯やパーティションがあることなどが特徴。利用には事前に専用サイトで予約した上で、運賃とは別に指定料金500円の指定料金を支払う必要がある。会社では今年7月から終日1時間に2~3本運行する計画で、順次運行本数を増やす方針。JR西日本が去年3月、京都線を含む区間を走る新快速で対象の列車を大幅に増やした他、京阪電鉄も一部の特急を対象に来年秋から対象の車両を増やす方針。
観光名所の屋島の山上ではスマートごみ箱「SmaGO」が遊歩道と駐車場の2ヵ所に先月新たに設置された。建設用クレーンメーカー「タダノ」が寄贈したもので、一定の量のゴミが溜まるとセンサーが感知して自動でゴミを圧縮し、通常の6倍の量が収容出来る。太陽の光が動力源で電源が必要ない上にゴミ箱がいっぱいに近づくと改修担当者のスマホに通知される仕組みで、回収作業の効率化に繋がる。スマートゴミ箱の設置は四国で初で、今後は県内の他の観光地や繁華街での設置も検討している。
四国経済産業局によると四国4県のデパート4店とスーパー254店の今年2月の売り上げは計426億円余で、前年同月と比べて4.6%増えて24カ月連続で上回った。デパートの売り上げは51億6000万円余で、前年同月と比べて3.6%増えて3ヶ月連続で増加した。コロナの行動制限がなくなったことにより催し物が好調だったことや、化粧品値上げに伴う駆け込み需要がみられた。スーパーの売り上げは374億4000万円余で、20ヶ月連続で前年同月を上回った。今年は閏年で営業日数が1日多かったことや、節分やバレンタインに関連した飲食料品が好調だった。
バレーボール女子の日本代表チームは、パリ五輪の出場がかかる国際大会が来月に控えており、きのうから薩摩川内市で強化合宿が行われている。今朝は薩摩川内市のサンアリーナせんだいで歓迎式が行われ、市や県などから黒毛和牛や黒豚などの特産品が贈られた。また、大谷翔平選手がパフォーマンスで被っていた薩摩川内市の会社が制作した兜も良いされ、選手達が被って写真を撮った。チームは今月21日まで合宿を行う予定。サンアリーナせんだいでの練習の様子は今日と明日の午後、今月20日の午前に見学することが可能。
鹿児島県畳工業組合はトカラ列島の十島村などで栽培されていたシチトウイを材料にした140年前の製法を去年復元している。畳は十島村に寄贈され、鹿児島港のトカラ列島に向かうフェリー乗り場の待合場に展示されている。シチトウイの柔道だ民はイグサよりも丈夫だが、現在シチトウイは大分県の国東半島で数件の農家が栽培するのみとなっていて、畳工業組合は当時の文献を調べシチトウイの畳表を取り寄せるなどして製作している。
60歳以上のスポーツの祭典「ねんりんピック」が10月19日から鳥取県で行われる。県の幹部も出席して準備状況の共有を進めているが、児童・生徒に参加してもらう計画や、県内市町村と連携した音楽文化祭などのイベントの計画も見られる。約1万人が移動することによる交通機関の混乱などについても議論されている。
南部町のとっとり花回廊でチューリップまつりが行われる。バーニングファイアーという縁がギザギザで白い花びらに赤い筋の入った品種などが並ぶ。遅咲きの桜とチューリップが共演するエリアも見られる。チューリップは来月の大型連休頃まで楽しむことができる。
倉吉北高校には女子硬式野球部が設立される。田中りなさんと谷口実花さんの2人で、女子硬式野球部の発足は県内で初となっているが、部員が2人では単独で大会に出場することができないことから他県での女子硬式野球部の練習に参加する・新部員の勧誘を進めながら倉吉北高校単独での試合出場を目指していく。
秋田県では去年はクマによる人的被害が過去最悪の状況となったが、今年もツキノワグマを巡る会議が県庁では行われている。県ツキノワグマ被害対策支援センターの近藤麻実主査は去年熊に襲われた人が県内で70人となったことについて、人口減少でクマの生息域が拡大したことや、クマの食べ物となるどんぐりが不作だったことが原因としたうえで、集落周辺でのクマの目撃情報の共有や扉を閉めること、放置されたクリやカキの木を伐採することを呼びかけた。
JR秋田駅では地元の酒の販売店などの15人が集まり、20歳未満の酒の販売が禁じられていることや、飲酒運転の撲滅を行っている。成人年齢は18歳に引き下げられているが飲酒は今も20歳未満は禁じられていて、去年は20歳未満の飲酒で補導された事例は59人と前年比20人減となたが、飲酒運転などで検挙された人は前年比49人増の260人となっている。秋田南小売酒販組合の菅原さんは飲んだら乗るなというあたりまえのことをちゃんとやってほしいとコメントしている。
山梨・大月市の梁川町新倉では有志8人が露による軍事侵攻が続く中ウクライナの人を応援するためにこいのぼりとともにウクライナ国旗をイメージした青と黄色の約5mの吹き流しがたなびく様子が見られる。6年前から子どもの健やかな成長を願って鯉のぼりを上げてきたが、ウクライナの子どもが犠牲となる中で一刻も早く平和が戻ることを願った試みとなっている。代表の若菜さんは1日も早く平和が戻って元気に遊べる日が来てほしいと話している。こいのぼりと吹き流しは来月5日まであげられる。
日系ブラジル人4世のヤマベ・ビンダ・クニワキ・レチシアさん。美濃加茂市内の総合病院で去年10月から看護補助者として働き始めた。看護補助者は病室でのシーツ交換やカルテ運ぶなどの業務を担い、ナースエイド、看護助手とも呼ばれる。製造業が盛んな美濃加茂市、人口に占める外国人の住民は約1割と全国の市町村の中でも高くなっている。こうした中、この病院では人手不足が課題になっている医療の人材を確保しようと地元居住の日系人など外国ルーツの人を看護補助者にすることを決定。NPO法人を通して。外国人コミュニティーに声をかけて去年10月に4人を採用した。病院は日本人と同じ対応にすることにしていて、半年間は臨時職員、その後は正職員になる予定。採用された4人の中には看護師を目指す人もいた。ペルーにルーツのある大城恵さんだ。胃カメラの洗浄などを担当している大城さん。人を助ける仕事がしたいと看護師に憧れ、看護補助者の求人に応募したという。日本で生まれ育った大城さんは日本語・スペイン語・ポルトガル語3か国語で会話が可能。この病院では患者の約1割が外国籍の患者で、通訳などで対応してきたが多言語ができる職員が増えればより安心して医療が受けられる態勢になるという。こうした中、大城さんはこの春、美濃加茂市内にある専門学校に社会人枠で入学。看護師になる勉強を始めた。看護師資格を取った上で、この病院に戻る予定。
日めくりカレンダー懐かしの映像のコーナー。1972年4月16日、ノーベル賞作家の川端康成さんが神奈川県逗子市で亡くなった。川端康成さんは1899年生まれで「伊豆の踊り子」や「雪国」など叙情溢れる多くの作品で知られている。繊細な感性で日本人の心を描き、海外でも高い評価を受けた。1968年には日本人で初めてノーベル文学賞を受賞、美しい日本の私と題する公演では、言葉に息づく日本人の深い美意識について語った。川端康成さんは仕事部屋で自ら命を絶ったが、その作品は今も多くの人に読みつ継がれている。
2008年のこの日、舞鶴市の造船所で南極観測船の「2代目しらせ」が進水した。南極観測船は1956年の「宗谷」に始まり「ふじ」と「しらせ」と続いてきた。新しい観測船は初代に続き、日本人として初めて南極に上陸した「白瀬矗中尉」の名前から引き継いだ。2代目しらせは先代より大きく、基準排水量1万2000t余り、砕氷船としては世界最大級である。環境に配慮しダイオキシンを出さない特殊な焼却炉を設置した。また塗装が剥がれ落ちないように船体の亀粋付近に特殊なスレンレスが使われている。
南極に関するスタジオトーク。高瀬アナが「いつか砕氷船に乗ってみたいと思っていたが叶わなかった」などと話すと田代アナは「夢は大きく」などと話した。高瀬アナは「その代わり北海道の紋別市にあるガリンコ号には乗ったことある」などと話すと田代アナは「少しずつ夢に近づいていってる」などと話した。今日見た映像はNHKアーカイブスのホームページから見られるとの案内があった。
さだありさが富山市を散歩。富山市の市街地を流れるいたち川は、川沿いに桜の木が立ち並んでおり、上流にはドンドコ公園がある。去年の年末にオープンした飲食店では、毎日市場で仕入れる新鮮な魚介のメニューを提供している。サーモン丼を食べたさだありさは「食感がとろとろでサーモンの甘みを感じる。」などと話した。2階には大きな窓からいたち川を眺められる席やテラス席がある。普段は予約制だが、この時期は花見客の為にお弁当やスイーツのテイクアウトを行っている。
いたち川にある地蔵は約13kmの範囲に19体が祀られており、健康長寿や子宝など地域の人達が様々な願い事に訪れる。さらに立山からの湧き水が8か所ある。
築80年の古民家の着物店では、着付け教室や古着の引き取りをしている。大きな窓から川の景色が見ることができ、オープンする時に一緒に住み始めた柴犬ののんちゃんは、毎日川を眺めている。丸田さんはいたち川沿いを着物で犬と散歩するサービスを始めた。