秋田県では去年はクマによる人的被害が過去最悪の状況となったが、今年もツキノワグマを巡る会議が県庁では行われている。県ツキノワグマ被害対策支援センターの近藤麻実主査は去年熊に襲われた人が県内で70人となったことについて、人口減少でクマの生息域が拡大したことや、クマの食べ物となるどんぐりが不作だったことが原因としたうえで、集落周辺でのクマの目撃情報の共有や扉を閉めること、放置されたクリやカキの木を伐採することを呼びかけた。
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