今朝は液状化の被害を受けた射水市の港町地区で地下水位を下げて建物に影響でないかなど確認する実証実験に向けた工事が行われた。深さ約5mの縦穴を掘る作業行った。この縦穴は今回の場所を含めて地区内に3箇所。その後、横穴を明けて集水管を入れ、住宅の重さ再現した約20トンの鉄板を地上に置き、ことし12月から約半年かけて地下水位や沈下の状況を観測。射水市では実証実験のあと、改めて住民の意向を確認。同意得られればこの工法を採用する方針。再発防止策が完了するには本格工事開始から約3年かかる見込み。こうした実証実験の工事を本格的に始めるのは富山県内では射水市が初。
住所: 富山県富山市新総曲輪3-1