特産の半田そうめんを使って流し素麺を連続してキャッチする人数の世界記録に挑む催しがきのうつるぎ町で行われた。今回の挑戦は半田そうめんを広くPRし産地を盛り上げようとつるぎ町内の製麺業者などで作る実行委員回が企画したもの。長さ約4mの竹の台を流れてくるそうめんを参加者が順番に箸ですくい上げ、失敗するまでに連続してキャッチする人数を競った。つるぎ町内の会場には中学生以上の157人が集まり、11年前に長崎県新上五島町で達成した110人の世界記録に挑んだ。記録には3回挑戦する機会が与えられ、参加者たちは流れてくるそうめんを慎重にキャッチし、最後の3回目で世界記録を上回る112人が成功した。しかし、流れてくるそうめんを待つ間は箸を水につけてはいけないというルールに違反した参加者がいたとして失格となり記録更新とならなかった。