2025年9月14日放送 11:00 - 11:25 NHK総合

どーも、NHK
南海トラフ巨大地震を想定・NHKの災害対策訓練に迫る▽夜ドラ

出演者
小林千恵 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

オープニングトーク

出演者が挨拶した。今日はNHKの災害対策訓練と、夜ドラ「いつか、無重力の宙で」について伝える。

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いつか、無重力の宙で
(どーも、NHK)
南海トラフ巨大地震とは

NHKでは、毎年9月1日の防災の日前後に大規模な災害対策訓練を行っている。今年は去年に引き続き南海トラフ巨大地震への対応をテーマに実施。南海トラフ巨大地震が起きる確立は80%程度。南海トラフとは、日本列島の南側に伸びる溝のような地形。陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み込み続け、ひずみを蓄積している。それが限界に達すると一気にズレ動き巨大地震が発生。これまで約100~150年間隔で繰り返し起きてきた。関東から九州にかけての広い範囲が激しい揺れに襲われ、局地的には最大30mを超える津波が襲う。今年3月に見直された国の被害想定では、死者は最悪で29万8000人。建物被害は全壊・焼失が235万棟となっている。

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内閣府南海トラフ巨大地震防災の日
南海トラフ巨大地震とは/災害対策訓練 地域局のいち早い対応

南海トラフ巨大地震は、最大M9クラスと考えられていりう。激しい揺れと大津波が関東~九州・沖縄までの超高域に及ぶと想定。震源域が一部陸地にかかるほど近いことから、津波の第一波は早いところで2~3分後に到達する恐れがある。広い範囲が大津波に見舞われ、被害は甚大なものになる。今年3月には国の被害想定が10年ぶりに見直された。10年の間で対策が進んだ一方で、計算方法の変化で津波の浸水域が広がったことや、新たに避難が遅れたケースも想定したことから、死者数は最悪の場合29万8000人となった。この内、津波による死者は21万5000人と想定。ただ、迅速な避難に向けた取り組みが進めば犠牲者は大幅に減るという試算もある。被害を最小限に抑えるためのカギが、地元放送局のいち早い放送対応。

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内閣府南海トラフ巨大地震
災害対策訓練 地域局のいち早い対応

今月1日に実施したNHK災害対策訓練。平日の日中、東海沖の遠州灘でM9の巨大地震が発生したという想定で行った。関東~九州にかけての広い範囲で激しい揺れを観測し、太平洋沿岸に大津波警報が出されるというもの。被害を抑えるために重要なのが各地の放送局からの発信。地震発生から20分後を想定し、福岡局から九州・沖縄ブロックに向けた放送訓練を行った。福岡局と大津波警報が出された想定の大分・宮崎・鹿児島の3局をつなぐ。アナウンサーが臨機応変に最新情報を伝える。その地域に詳しい地元局のアナウンサーが土地勘を生かして避難を呼びかけたり、具体的なリスクを伝えたりする。地域局が連携して刻々と変わる被害状況をより的確に伝えるための新たな取り組みについて確かめた。

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NHK大分放送局NHK宮崎放送局NHK放送センターNHK福岡放送局NHK鹿児島放送局別府市(大分)大津波警報宮崎市(宮崎)日向灘
災害対策訓練 南海トラフ巨大地震への対応

南海トラフ巨大地震を想定した放送訓練は、九州・沖縄だけでなく関係する全てのブロックで実施。国の想定では、南海トラフ巨大地震の津波の死者は最悪で21万5000人。津波のリスクのある全員が地震から10分以内に避難を始めれば死者を約7割減らすこともできるとも試算。放送やインターネットで速やかに避難を呼びかける重要性がわかる。

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中央防災会議南海トラフ巨大地震
災害対策訓練 L字放送の遠隔制作

8月、石川県では線状降水帯が発生するなど前線の影響によって記録的な大雨になった。こうした災害時に各地の放送局は、放送画面の一部を使って文字情報を伝えるL字放送を流す。入力や構成は人の手で行う作業もあり、災害対応をしている放送局だけでは充実した情報が流せないこともあった。このL字放送について、東海・北陸エリアでは被災地以外の放送局が遠隔で対応する取り組みを試験的に行っている。8月の大雨では、名古屋局が石川県向けのL字放送を遠隔で制作した。遠隔で制作するための端末は、東海・北陸エリアの各放送局に設置。南海トラフ巨大地震が発生した際には、北陸の放送局が被害が想定される太平洋側の放送局のL字放送を制作することにしている。

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NHK名古屋放送局NHK金沢放送局南海トラフ巨大地震石川県線状降水帯
災害対策訓練 ラジオの遠隔制作

地域に向けたラジオの放送を、東京で制作して発信する仕組みもある。南海トラフ巨大地震が発生して数日が経ったという想定で、NHK放送センターから徳島放送局を遠隔で支援するという訓練を行う。訓練では、東京のスタジオでアナウンサーが原稿を読み、徳島県内に放送する手順を確認。伝えたのは、徳島放送局がライフライン放送のためのシステムに入力した情報。停電に強いラジオは、東日本大震災などでも被災した人たちの重要な情報源となった。

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NHK徳島放送局NHK放送センター南海トラフ巨大地震東日本大震災
災害対策訓練 ラジオの遠隔制作/災害対策訓練 L字放送の遠隔制作

被災地へのきめ細かい情報を遠隔で発信する2つの取組み。命を守るための情報源として、ラジオの果たす役割は重要。2年前に沖縄に台風が接近した際、深夜の時間帯に東京から沖縄に向けて 遠隔でラジオ放送を出した。また別の災害でも、新潟や静岡に向けて地域の情報を遠隔できめ細かく伝えた。L字放送の遠隔対応についても紹介。L字放送は、全国放送中でも地域に向けたきめ細かい情報を流し続けることができる。今後も災害時には遠隔対応も含めて積極的に実施していく予定。

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NHK沖縄放送局新潟県静岡県
命と暮らしを守る情報 ニュース・防災アプリ

「ニュース・防災アプリ」の紹介。今年10月から始まる「NHK ONE」のスタートに伴いさらにパワーアップする。ニュースは記事だけでなく番組も同時配信で見られる。災害・緊急時には臨時ニュースを同時配信する。防災情報では天気予報や雨の予測など今知りたい情報を確認できる。知りたい地域を登録すればその場所の天気をいち早く知れる。気象・防災情報のマップでは気象庁や国土交通省などのデータをもとに、雨雲・河川・台風などの最新状況をまとめて表示する。災害情報マップでは被災地や避難所などの情報を地図に表示する。災害記録マップでは過去の災害の映像を地図上に表示する。

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NHK ONENHK ニュース・防災NHKニュース7おはよう日本国土交通省日本放送協会気象庁
スタジオトーク

後藤アナは「近年災害の頻度や激しさが増してきている。NHKはどんな災害時でも正確な情報を途切れることなくお届けする」などと話した。

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日本放送協会
これからの100年を考える 宇宙・未来プロジェクト

NHKではこれからの100年を考えるきっかけの1つとして「宇宙・未来」に注目している。今月8日からは宇宙をテーマにしたドラマ「いつか、無重力の宙で」が放送されている。高校時代に天文部だった4人が30代を迎え、青春時代の夢である宇宙を目指す物語。

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3か月でマスターするアインシュタインいつか、無重力の宙で日本放送協会日本科学未来館特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」野口聡一・劇団ひとりの2030月面テレビ
30代の女性たち2度目の青春物語

夜ドラ「いつか、無重力の宙で」を紹介する。望月飛鳥は30歳、大阪の広告代理店に勤務。高校の同級生の日比野ひかりが現れる。高校の頃、4人で天文部を作っていた。人工衛星を打ち上げてみようと、4人を誘った。二度目の青春物語がはじまる。

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いつか、無重力の宙で上坂樹里日比野ひかり望月飛鳥木竜麻生森田望智田牧そら
30代の女性たち2度目の青春物語/出演者が語る ドラマの魅力

夜ドラ「いつか、無重力の宙で」は、見ている人にふっと軽くなってほしいドラマだという。輝いていた十代と今の三十代では、別の俳優が演じているという。

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いつか、無重力の宙で上坂樹里日比野ひかり望月飛鳥木竜麻生森田望智田牧そら
出演者が語る ドラマの魅力

森田望智さんはこの作品を見てちょっとでも前に進んでほしいという。木竜麻生さんは夜の15分をちょっとでも豊かなものにしたいという。

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NHK放送センターいつか、無重力の宙で日比野ひかり望月飛鳥
いつか、無重力の宙で

第二週はどんなお話になるのか。飛鳥はひかりと超小型人工衛星をつくって、宇宙から地球を見るという夢を叶えようとする。かつての天文部の友人たちをあつめようとする。

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NHKプラスいつか、無重力の宙で上坂樹里日比野ひかり望月飛鳥木竜麻生森田望智田牧そら
(エンディング)
次回

どーも、NHKの番組宣伝。

エンディング

エンディング映像が流れる。

(お知らせ)
NHK ONE

NHK ONEはNHKのインターネットサービスだ。いまの3つのアプリは9月いっぱいで終了。10月のサービス開始にあわせて新しいアプリのダウンロードをしなければならない。

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(番組宣伝)
突撃カネオくん

突撃カネオくんの番組宣伝。

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