今月1日に実施したNHK災害対策訓練。平日の日中、東海沖の遠州灘でM9の巨大地震が発生したという想定で行った。関東~九州にかけての広い範囲で激しい揺れを観測し、太平洋沿岸に大津波警報が出されるというもの。被害を抑えるために重要なのが各地の放送局からの発信。地震発生から20分後を想定し、福岡局から九州・沖縄ブロックに向けた放送訓練を行った。福岡局と大津波警報が出された想定の大分・宮崎・鹿児島の3局をつなぐ。アナウンサーが臨機応変に最新情報を伝える。その地域に詳しい地元局のアナウンサーが土地勘を生かして避難を呼びかけたり、具体的なリスクを伝えたりする。地域局が連携して刻々と変わる被害状況をより的確に伝えるための新たな取り組みについて確かめた。
住所: 鹿児島県鹿児島市本港新町4-6
URL: http://www.nhk.or.jp/kagoshima/
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