- 出演者
- 渡辺憲司 笠井大輔 岡野暁 一柳亜矢子 兼清麻美 浅野達朗 坂下恵理 黒田賢 和田弥月 大村広奈
オープニング映像。
MOX燃料は使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出し再利用した核燃料。高浜原発ではMOX燃料を使って発電するプルサーマル発電を3号機と4号機で実施している。きのう午前4時半すぎ、フランスで製造されたMOX燃料32体を積んだ専用の輸送船が高浜原発に到着し、午後6時半ごろ燃料を一時的に保管する建屋に運び込まれた。燃料に異常がないかなどを検査したうえで燃料プールに移され保管される。関西電力によると、今回の搬入作業に伴うトラブルはなかったという。高浜原発にMOX燃料が搬入されるのは3年ぶり。
金沢市中央卸売市場で加賀丸いもの初競りが行われた。加賀丸いもは能美市などで栽培される強い粘り気が特徴の山芋。加賀丸いもプレミアムに認定されたのはひと箱で過去最多値は5万5000円で競り落とされた。競り落としたのは金沢市内のレストランで1週間ほど展示したあと料理として提供される。
石川県と北陸電力などは今月24日、志賀町で震度7の地震が発生し、志賀原発2号機から放射性物質が放出されたという想定で原子力防災訓練を開催する。去年の訓練は能登半島地震の影響で周辺市町の住民は参加できなかったが、今年は2年ぶりに600人が参加する予定。今回は原発から5キロ~30キロ圏内の住民をバスで一斉に避難させる際、国道159号が通れない想定をし、富山・氷見市を経由して津幡町に避難する訓練を初めて実施する。ヘリコプターを使った空路や船を使った海路による避難手順も確認する。石川県の原子力防災訓練は24日に志賀町のオフサイトセンターなどで行われる。
別府市で南海トラフ巨大地震を想定した訓練が行われた。今年は約1400人が参加した。訓練は別府市で震度6強の地震が発生、その後10mの津波が押し寄せるという想定で行われた。
大分市の神崎小学校で大分県産の魚を学ぶ特別授業が行われた。大分県ではブリの養殖が盛んで去年の水揚げ量は1万6200トンで全国で3番目の多さであること、かぼすブリは秋の深まりとともに脂が乗って旬を迎えることなどを学んだ。かぼすブリの解体実演が行われた。
宮崎運転免許センターは津波発生時の避難場所に指定されていて、きのうは約150人が参加して津波を想定した避難訓練が行われた。長く大きな揺れが発生した場合は、気象庁の情報を待たずに避難する、周囲に避難を呼びかけることなどを確認した。大津波警報が出たという想定で免許センター屋上に避難する訓練が実施された。
都城市によると、消防職員など市職員の定年は2023年度から段階的に引き上げられていて、2031年度には65歳になるという。消防では、職員の年齢が上がることでの体力低下が課題で、南消防署では、きょう、体力維持に役立ててもらおうと消防職員の体力測定が行われた。県内で初めての取り組みだという。50代の職員5人を含む約30人が参加し、6種目に取り組んだ。南消防署では今後も、年1回程度体力測定を行い、その結果を本人に伝えて体力維持に役立ててもらうという。
きのう、隠岐の島町で行われた訓練には、警察と税関、地域住民10人あまりが参加し、はじめに、港で外国から漂着したとみられる船を住民が見つけて、警察に通報した。警察から連絡を受けた税関職員がドローンを飛ばして、船を確認し、駆けつけた警察官が船に乗っていた男に船への立ち入りなどを求めた。男は刃物を振り回して抵抗し、警察官は警棒などを使って取り押さえた。その後、船から別の男が拳銃を構えながら出てきたため、警察官は武器を捨てろなどと警告した後、威嚇発砲して確保した。隠岐の島町では2019年に、北朝鮮から木造船で漂着したとみられる4人が保護される事案が起きている。
きのう、松江農林高校で行われた特別教室には、希望者の生徒約20人が参加した。松江市ゆかりの作家・小泉八雲が好んだアメリカ・ニューオーリンズ発祥の料理・クレオール料理の中から、現代風にアレンジしたフライドチキンとサンドイッチを作った。フライドチキンは、鶏もも肉を焼き上げ、皿に盛り付け、特製ソースをかけて完成させた。八雲が絶品と称したサンドイッチは、バターやマスタードを混ぜて作ったソースを食パンに塗り、チーズやハムなどの具材を好きなだけ挟んで完成させた。生徒たちは、八雲が好んだ味を楽しんでいた。
竹富島の種子取祭は、10日間にわたって五穀豊穣を願う島の伝統行事。7日目となるきのうは、農耕の神などをまつる「世持御嶽」で芸能の奉納が行われ、島の女性たちが鎌などを使って農作業の様子を表現するマミドーなどを踊った。男性たちは、棒術や太鼓、馬に乗る様子を表現した馬乗者と呼ばれる踊りを披露した。
アサギマダラは、大型のチョウで、春から夏にかけて北上し、秋には南下して渡り鳥のように長い距離を移動することから、旅するチョウとして知られている。今月中旬から、奄美大島への飛来が確認されるようになり、きのうは、龍郷小学校の児童8人が学校近くの峠道で調査を行った。アサギマダラは、全国各地の愛好家などが羽に印をつけて移動ルートを調べていることから、児童たちは、網でチョウを捕まえると、フェルトペンで羽に日付や場所などを書き込み、再び放していた。25匹を捕獲した。学校によると、過去には、約1200キロ離れた群馬県などでマーキングされたアサギマダラを捕獲したこともあったという。
かるかんは、自然薯や米粉などを練り合わせて蒸した和菓子。江戸時代末期の薩摩藩主・島津斉彬が進めた近代化事業で、コメの製粉技術などの製法が改良され、本格的に作られるようになり、いまでは鹿児島の銘菓となっている。島津家をまつる鹿児島市の鶴嶺神社では、毎年、自然薯が旬を迎えるこの時期に奉納祭が行われる。きょう行われた奉納歳には、県内の製菓会社21社が参加し、奉納されたかるかんなどの県内で作られた菓子が供えられた。このあと、神社の隣にある島津家別邸の仙巌園で、奉納されたかるかんなどの菓子が振る舞われ、観光客などが味わっていた。
京都・東山区の中継映像。
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- 東山区(京都)
全国の気象情報を伝えた。
秋田県ではクマ対策にドローンを活用する取り組みが進められている。ドローンは小型カメラで広い範囲を見渡せるため遠くから安全にクマを見つけられるのではと期待されている。ドローンを活用することで人とクマの遭遇を未然に防ぎたいと考えている。今年は市街地周辺での出没が相次いでいる。そこで、市街地周辺の上空からクマを見つけていち早く注意喚起ができると期待されている。10月中旬、野生のクマを対象にした実証実験が行われた。センサーが霧と壁を誤認してしまい止まってしまった。翌日、クマを発見。音声データをスピーカーで流す実験も行った。さらに、音声を使ってクマを山へ誘導する実験も行い、誘導に成功した。夜間の検証も行われた。NHKのまとめでは人の生活圏での人身被害のうち約9割が夕方~朝方の暗い時間帯に発生している。赤外線センサーでクマを見つけることができた。ドローンからの光でクマを誘導できるか試してみたが、音声よりも効果はみられなかった。3日間の実験からみえた効果と課題、本格導入に向けてさらに実験を重ねていくという。
栃木・足利にやってきた。ワイナリー代表の池上峻さんにぶどう畑を案内してもらう。急斜面は日当たりと水はけがよいことからぶどうの栽培にピッタリだという。この時期はワインの仕込みが最盛期。ぶどう畑のはじまりは約70年前、中学校の先生だった池上さんのおじいさんと特別支援学級の生徒たちが山を切り開き食用のぶどうを作った。障害のある人たちの自立の場になるようにとワイン造りを開始した。今では年間20万本のワインを醸造している。約30人がワイン造りに携わっている。日本の航空会社2社のファーストクラスに採用されたものもある。ぶどうのしぼりかすで育った地元産の牛肉を足利のワインと一緒にいただいた。
栃木・足利にある閉校した小学校分校を活用した現代アートの美術館にやってきた。アートを身近にと3年前にオープンした。アートは建物の外にもあり、体験型の作品もある。版画の体験ができる工房もあり、約30種類の色と10種類以上のデザインから選んで作品を作った。
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栃木・足利にある日本最大級の藤棚、足利の植物園にやってきた。こちらでは10月からイルミネーションで長い期間大藤を楽しむことができる。35万個のLED電球が使われている。20年以上前にイルミネーションを開始した。当時ヒア白熱電球に着色していたが、LEDを導入したり電球を増やして進化してきた。香料メーカーと協力し、春に花を採取・分析し香りを再現している。
宮崎県からのニュースを紹介。消防職員の体力測定が実施された。一柳亜矢子は「反復横跳びやシャトルランなどが行われ、定年は2031年度に65歳になる。」などと話した。
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