地域に向けたラジオの放送を、東京で制作して発信する仕組みもある。南海トラフ巨大地震が発生して数日が経ったという想定で、NHK放送センターから徳島放送局を遠隔で支援するという訓練を行う。訓練では、東京のスタジオでアナウンサーが原稿を読み、徳島県内に放送する手順を確認。伝えたのは、徳島放送局がライフライン放送のためのシステムに入力した情報。停電に強いラジオは、東日本大震災などでも被災した人たちの重要な情報源となった。
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