倉敷市立連島南中学校が3年ぶりに実施された訓練。全校生徒と教職員約450人が参加した。訓練は、倉敷地域で震度6弱の揺れを観測しその後、瀬戸内海沿岸部に津波警報が発表されたという想定で実施された。生徒たちは校庭に避難したあと教職員や警察官の誘導のもと、約2キロ離れた高台にある大学のグラウンドまで再び避難した。この中学校では南海トラフ巨大地震で、津波で1メートルから2メートルの浸水が予想されている。この中学校は津波避難ビルに指定されているが、生徒たちはより安全な避難場所となる大学まで徒歩で移動して、緊急時の行動を確認していた。