- 出演者
- 小林千恵 磯山さやか
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶しゲストが紹介された。
きょう紹介するのは、地域局発のおすすめ番組。函館・広島・秋田・名古屋の各放送局の番組を紹介する。
ほっとニュース函館内コーナーの道南食べたい伝え隊!は、去年12月には特番を放送し地元の著名人がリポーターを務めた。乙部町のいちご農家で育てられているすずあかねという品種は、ほどよい酸味と甘味がある大きな実が特徴。通常より小さく売り物になりにくい規格外のイチゴが、近年夏の猛暑などの影響で増加し一昨年は全体の1割に上ったという。けずりイチゴは、規格外のイチゴを漁協が凍らせて販売するスイーツ。魚用の協力な冷凍庫の空きスペースを利用して、規格外のイチゴを保管・冷凍することで新商品が誕生した。福島町では天然のアワビがとれるが、海水温の上昇などでエサが減少し漁獲量が最盛期の約10分の1に落ち込んだ。役場が事業化したのが、道内唯一のアワビの陸上養殖場。2024年度は約5万個のアワビを養殖した。担当ディレクターがこの番組を企画した狙いとして、道南でいま起きている新しい食を作ろうという動きと生産者さんたちの思いを伝えたかったなどと話した。
磯山さやかは、地球温暖化の変化をチャンスに捉えてっていうみなさんの前向きな気持ちが素晴らしいと思ったなどとコメントした。養殖アワビをアピールするためのメニューとして、アワビカレーを紹介した。地元のお店とコラボレーションし、養殖アワビを3つ使うのがルール。
広島放送局の山下健二郎 とっておき絶景旅は、三代目J Soul Brothers・山下健二郎が中国地方の絶景を巡る。地元のバイク愛好家の山村さんおすすめの絶景ポイントを目指す。視聴者に一緒にバイクで旅をしているような感覚になってもらいたいと、バイク好きのディレクターが思いを込めて制作した。後編では、貴重なバイクと対面。オーナーのバイク愛に耳を傾けながら旅を続けた。
「あきた鉄道出会い旅」を紹介。去年11月は秋田県南部の由利高原鉄道沿線が舞台。去年7月の大雨で大きな被害を受けた地域だという。須田仁さんは自宅側を流れる中沢川が氾濫し、床上浸水の被害に遭ったという。現在は床を全て剥がして乾かしている状態とのこと。また田んぼが水に浸かったという板垣功さんは「クヨクヨしたって何も生まれない。やることをやっていくだけ」などと話した。取材した山中アナは「取材後の現状を伝えるために皆さんの話に耳を傾けることを大事にした。力強い言葉を聞けたことがすごく印象に残っている」などと話した。
秋田県内では去年7月の大雨で死者2人、床上・床下浸水合わせて250棟余と大きな被害が出た。この影響で農業を辞めた人もいて、まだ復旧しているとは言い難い状況とのこと。磯山さんは「地域に寄り添って継続して現状を伝えていくことの大切さが分かった」などと話した。また広島放送局の「山下健二郎 とっておき絶景旅」について「映像がすごく綺麗だった。バイク好きにはたまらないと思う」などと話した。「山下健二郎 とっておき絶景旅」の鳥取・島根編は今月8日と15日に中国ブロックで再放送する。放送後にはNHKプラスで配信される。
名古屋放送局の「ひろがれ!お笑いピースライブ」の紹介。3組のお笑い芸人が愛知県で暮らす外国人を訪ね、その国の文化に触れて笑いのツボを調査。そして集めた情報をもとにネタを作り、日本を含めた11カ国のお客さんの前で披露する。スギちゃんさんはアフリカ大陸にあるガンビア料理のレストラン。ガンビアの情報や文化に触れ、お客さんの前でネタを披露した。小竹ディレクターは「共生について考えるきっかけになるんじゃないかと思っています」などと番組について話した。
「ひろがれ!お笑いピースライブ」について。磯山さんは「外国の文化をお笑いで伝えるのはすごく素敵だなと思った」などと話した。またスギちゃんのパートを再編集した特別版が3月2日に総合テレビで放送される。
次回予告を行った。