- 出演者
- 小林千恵 篠井英介
オープニング映像。
小林千恵によるオープニングの挨拶。本日のゲストは篠井英介。きょうの特集は「能登半島地震 金沢放送局の1年」。
- キーワード
- 令和6年 能登半島地震
能登半島地震の死者数(災害関連死を含む)は516人。去年9月、豪雨災害があり、死者数は16人。きょうの特集は「能登半島地震 金沢放送局の1年」。
ニュースでは「命を守るための情報」「ライフライン情報」「暮らしの支援策」「経済の復興」「豪雨災害」「今も続く課題」などの情報を伝えてきた。金沢放送局は地元に暮らす人々に密着し、継続して取材することで、被災地の課題を伝えてきた。
片山晏友子記者はタクシー運転手の濱塚喜久男さん(70)を継続して取材。初めての取材は2023年5月5日の震度6強の地震の時。濱塚喜久男さんはその後、自宅の再建を行うも、能登半島地震が発生し、自宅は全壊した。去年12月、片山晏友子記者は「交通の課題」をテーマに濱塚喜久男さんを取材。濱塚喜久男さんは仮設住宅で暮らしながらタクシーの仕事を再開していた。濱塚喜久男さんは被災地の状況を今後も発信してほしいと考えている。
- キーワード
- 令和6年 能登半島地震珠洲市(石川)
小林千恵と篠井英介によるスタジオトーク。篠井英介は「濱塚さんを見てると、片山さんと長い期間取材をされているというその信頼関係ですね、そういうものも滲み出ていて、やはり長期にわたって御縁を繋いでお目にかかって話を直接聞くということの信頼関係っていうのは大きいんだなって思いました」などと話した。
ニュース企画「被災地の声」では被災地の様々な境遇にある人々の声を伝えてきた。去年、パン店を営む古川まゆみさんを取材。古川まゆみさんは地震の翌日から、パンを無料で配るなど店を開け続けた。9月の豪雨災害の直後には、被害を受けた故郷に向かう人達に同行し、話を聞いた。
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- 令和6年 奥能登豪雨古川まゆみ
坂下未宙ディレクターは石川・狼煙地区を取材。住民100人のうち8割が避難していた。坂下未宙ディレクターは地震の後も地震の後も狼煙地区に残る人を取材。坂下未宙ディレクターは互いに支え合う狼煙地区の人々の姿を多くの人に届けたいと感じるようになった。狼煙地区での1年間をまとめた番組が「Dear にっぽん」。番組では狼煙地区の住民の試行錯誤が描かれた。
小林千恵と篠井英介によるスタジオトーク。篠井英介は「あの方達の皆さんのご苦労は想像しても中々、想像を絶するような状況にあられるんだろうなあというのを映像を見て目の当たりにしましたね」などと話した。また、金沢放送局では「避難所64か所にBSアンテナを設置」などの活動を行ってきた。
沖野仁さんは能登半島地震のあと、被災地のために自らの長いキャリアを活かせないかと考えた。震災後、沖野仁さんは「懐かしの映像」と題したニュース企画に力を入れていて、「もっそう祭り」など昔の映像を届けることで被災地を元気づけたいと考えた。
小林千恵と篠井英介によるスタジオトーク。篠井英介は「NHKさんが残してくれた映像、かつての豊かな暮らしのいったんを見ることによって、よしあの時代に戻ろうよ、そういう風に復興しようよ頑張ろうよというある種のエネルギーに映像たちがなってくれるということをすごく願いますね」などと話した。
どーも、NHKの次回予告。
エンディング映像。
「その一歩と、ともに。」の映像を紹介した。