前橋市の病院が災害派遣や患者の転院の際に使う救急車。もともとは消防局から譲り受けたもので、通算で19年使われ、走行距離は約20万キロ。車内の座席シートなどは老朽化が進んでおり、病院では新しい車の購入費用としてクラウドファンディングを行い、およそ3週間で目標金額の1500万円を達成した。医療機関がクラウドファンディングを行う動きは他にも広がっている。この5年でプロジェクトの数は10倍に、集まった支援金額は25倍になっている。クラウドファンディングが広まった背景には、医療現場の厳しい経営状況が背景にあるという。記事ではクラウドファンディングを行った医師や専門家の声を紹介している。