- 出演者
- 田代杏子 川崎寛司 戸部眞輔 原田裕和 兼清麻美 森田哲意 坂下恵理 寺内皓大 宮崎浩輔 山中翔太 小掛雄太 伊田晃都 増村聡太
兼清麻美さんは「今日は自転車で来たけど、通勤途中で上り坂がある。声かけられて止まったら、コンビニ一番近いのどこ?って訪ねられて答えて、そこからは自転車は押して坂を上った」等と話した。
大分県内は午前中から真夏日になっているところがあり、午後も更に気温が上がる見込み。日田市では最高気温37℃の予想。日田市田島本町のこども園では子どもたちがプールで水遊びを楽しんだ。午前11時半までの最高気温は玖珠町で31.9℃、日田市で31.1℃、由布市で30.1℃、大分市で28.6℃となっている。予想最高気温は佐伯市で32℃、大分市で31℃となっている。暑さ指数は日田市で30、中津市で29、大分市で28となっていて「厳重警戒」レベルの予測となっている。熱中症を防ぐため日差しが強い時間帯の外出はなるべく避けて、外出時は日傘や帽子で日差しを避けること等が推奨された。
愛知、岐阜、三重は気温が上がり、真夏日になっているところがある。名古屋市と岐阜市では最高気温34℃の予想。熱中症への対策を。気象台によると愛知、岐阜、三重は概ね晴れ、午前中から気温が上がっている。午前11時までの最高気温は岐阜県揖斐川町で32℃、愛知県愛西市30.8℃などとなっている。日中の最高気温は名古屋市、岐阜市で34℃、津市32℃などと予想されている。水分のこまめな補給や屋内での冷房の使用など熱中症対策を心がけるよう呼びかけた。
去年クマによる人身被害が発生し、ことしもクマの生息が確認されている仙北市の山中でドローンを使った生息調査の実証実験が行われた。仙北市角館町の中心部に近い古城山では去年7月に男性がクマに襲われけがをしたほか、ことしも地元猟友会によりクマの生息を確認されている。仙北市はドローンによる空中撮影や操縦の講習を行っている市内の企業と協力し、古城山でドローンによるクマの生息調査の実証実験を行った。調査では山の中にいたキツネとみられる動物をドローンのカメラが捉え撮影していた。田口俊彦危機管理監は「調査に入る人が被害を受けない、襲われないことが一番のメリット。人身被害対策と農作物の被害対策には十分生かせるのではという手応えを感じた」とコメント。
農業の担い手が不足する中、農家の負担を軽くするため開発された最新の農業用機械の展示会が秋田市で開かれている。この展示会はJA全農あきたなどが田植えが終わったこの時期に毎年開いていて、秋田市の会場には最新の農業用機械など約5000点を展示。展示会では最新の田植え機などを実際に操作することもできるようになっておりあすまで開かれている。
NHKニュースサイトの「感染症データと医療・健康情報」のページでは約20種類の感染症について感染状況のデータや予防、対策に関する情報を伝えている。それぞれの感染症の患者数が今増えているのかどうか一覧表で確認できる。赤い上向きの矢印は前の週より患者数が増えている感染症。きょう詳しく見るのは「手足口病」。全国の地図が出てきて、一つの医療機関あたりの平均患者数を示している。多くの都道府県で患者数が増えていることが分かる。手足口病は手や足、口のなかに発疹ができるウイルス性の感染症で、主に5歳以下の子どもが感染し、軽い熱が出ることがある。通常は3日~1週間ほどで回復するが、稀に髄膜炎や脳炎などを引き起こすことがある。去年と比べて今年は5月以降患者数が大きく増えている。都道府県別に見ると1つの医療機関あたりの患者数が最も多いのが群馬県、次いで鹿児島県、三重県となっている。1医療機関あたりの患者数が5人を超えた地域は警報レベル。警報レベルを超えている地域ではこまめな手洗いやタオルの共有を避けるなど感染対策を徹底するよう呼びかけている。お住まいの地域でいま感染状況がどうなっているのか。感染症データと医療・健康情報のページで確認し、家庭や職場などでの感染症対策にお役立てを。
今月23日の慰霊の日を前に、糸満市の「平和の礎」に沖縄戦などで命を落とした181人の名前が刻まれた刻銘板が新たに設置された。沖縄戦最後の激戦地、糸満市摩文仁の平和祈念公園にある平和の礎には沖縄戦などで犠牲になった24万人を超える人たちの名前が刻まれている。きょうはこの1年で新たに申告があった戦没者の名前が刻まれた刻銘板を設置する作業が行われ、作業員たちが小型のクレーンなどを使って板を持ち上げ、丁寧に取り付けていた。県によると追加された人たちの内訳は県出身者が24人県外出身者が157人となっている。県外出身者の中には沖縄へ向かう途中でアメリカ軍に撃沈された旧日本軍の戦艦大和や軍に徴用された船の乗組員などが含まれているという。追加された刻名版は合計3枚で、平和の礎に名前が刻まれた人は24万2225人となった。県平和地域外交推進課・和仁屋浩次さんは「平和の礎の取り組みを通じて平和を希求する沖縄の心を国内外に発信していきたい」などと話した。
長崎原爆資料館の展示更新に向けて検討を続けている長崎市が外部から意見を募るワークショップを開始し、小学校で行われた1回目は子どもの視点を生かしたアイデアが発表された。長崎市は再来年度以降、原爆資料館の展示を更新する予定で、広く意見を集めるため展示内容を議論するワークショップをきょうから始めた。1回目は爆心地の近くにあり、前身の国民学校では原爆で多くの教師などが犠牲になった城山小学校で行われ、5年生の約90人が参加した。子どもたちは班に分かれて長崎大学のRECNA・核兵器廃絶研究センター・中村桂子准教授とともに魅力的な資料館のあり方について意見を出し合った。そしてこれらの意見を踏まえて展示コーナーの新しいレイアウトを紙に記入し、班ごとに発表した。
海洋技術を学ぶ高校生を乗せた実習船が1か月余の太平洋での実習を終えて長崎港に帰港し、きょう下船式が行われた。帰港したのは長崎市にある県立長崎鶴洋高校水産科の3年生10人。高校では毎年水産科の3年生を対象に遠洋航海の実習に取り組んでいて、生徒たちは先月1日に長崎港を出港し、マーシャル諸島の東の海域からハワイの南の海域でマグロのはえなわ漁を学んだ。下船式では実習船の十時博一船長が「操業実習では自分と大きさの変わらないマグロの処理や54名分の食事の準備などいままでにない経験をしたと思う。この船で学んだことが今後の力になってくれると思う」と述べた。続いて生徒を代表して、エンジンの整備などを学ぶ竹林要さんが「当直や操業など将来に役立つ有意義なことばかりだった。学んだことをこれからの学校生活や将来に生かしていきたい。」と挨拶した。
映画「ゴジラ」のテーマ。作曲したのは伊福部昭さん。北海道で生まれ育ったが鳥取と深いつながりがあり、来月鳥取市に伊福部昭記念館がオープンする。伊福部さんの祖父の代まで伊福部家が神職を務めていた宇倍神社。伊福部さんの長女・伊福部玲さんは例大祭の日には毎年宇倍神社を訪れ墓参り。玲さんは約5年前に鳥取市に移住。7月、古民家を活用して伊福部昭記念館をオープンさせる予定。記念館では東京にあった伊福部さんの書斎を再現。伊福部さんの誕生日の5月31日、生誕110年を祝うパーティーが開かれ、翌日コンサートが開かれた。バイオリニスト・小林武史さんが記念館の館長を務める。披露したのは伊福部さんが小林さんのために書き下ろしたソナタ。玲さんは「記念館を伊福部昭の考え方や生き方を伝えられる場所にしたい」としている。伊福部昭記念館は、7月1日~7日まで1週間限定の開館で、8月以降は不定期で開館予定。
石川・中能登町にある国の史跡・雨の宮古墳群は、能登半島地震で5基の古墳にひび割れの被害が起きているが、今後の雨で被害が広がるのを防ごうと、古墳をシートで覆うなど対策が強化された。中能登町では今年度中に有識者などでつくる委員会を立ち上げ、復旧方針について検討を始める予定。
石川・輪島市の輪島中学校では、元日の能登半島地震でソフトテニス部が使ってきた4面のコートやグラウンドが大きく波打つなどの被害が出た。このため、4月に部活動を再開したあとは、近くにある県立輪島高校に協力してもらい、コートの一部を借りて練習に取り組んでいる。中学校のコート復旧のめどは立っておらず、部員たちは今後も高校に通って練習を続けることにしている。
花角知事はきょうの会見で、今月開会する県議会に提出する、一般会計の総額で17億8000万円余りの補正予算案を発表した。この中では今年1月の能登半島地震で液状化被害を受けた宅地を所有者が修復する場合、費用が1200万円までの工事を対象に市町村が最大で766万円を補助する新たな事業に対し、県が経費の2分の1、最大で383万円を補助する費用として6億8000万円余を計上している。対象となるのは準半壊以上と認定された住宅で、県や新潟市の支援を受けている場合は、これまでに受け取った金額を差し引いて補助する。県などが国に整備を要望した東京電力柏崎刈羽原発で重大な事故が起きた場合の避難路のうち、北陸自動車道・米山SAへの緊急進入路の整備に向けた調査や県道・柿崎小国線のトンネル新設を含めた改良方法の検討にかかる費用として合わせて5000万円余を盛り込んでいる。
来月の七夕に向け、総社南幼稚園の園児が、近くにある総社商工会議所のビルのロビーで願い事を書いた短冊や折り紙で作った飾りを結びつけた。この商工会議所では毎年地元の園児を招いて、七夕の飾りつけをしている。この七夕飾りは来月12日まで飾られる。
明治31年に佐賀県に生まれた今泉俊光さんは倉敷市内の会社で働くかたわら、独学で刀作りの研究をはじめ、「備前刀」の復興に力を尽くし、平成7年に97歳で亡くなった。その功績を伝えようと、備前長船刀剣博物館には太刀や脇差しなど21点が展示されている。このうち昭和20年に作られた「太刀」は長船に移住し、半年ほどが経った頃の作品で、備前刀らしい波打つ波紋が浮かんでいる。また95歳のときに作った「太刀」は力強い姿をしている。作品展は来月15日まで開かれている。
須崎市の横浪半島にある「いこいの広場」は、幕末の志士・武市半平太の像があるほか海を見渡すことができるため、ドライブで立ち寄る観光名所の1つ。このため、高知県を訪れる人たちに気持ちよく観光を楽しんでもらおうと四国電力などが毎年、清掃活動を行っていて、きょうは社員18人が参加した。
高知市の義務教育学校土佐山学舎では総合的な学習の授業の一環で国産のゆずについて学んでいて、きょうは6年生16人が県内企業の協力を得てバスソルトづくりに挑戦した。出来上がったバスソルトは11月30日に学校で開催される「ゆず祭り」で販売される予定。