- 出演者
- 田代杏子 長野亮 猪原智紀 村上真吾 深澤健太 小林孝司 小山径 加藤成史 北向敏幸 新井秀和 坂下恵理 江藤泰彦 伊藤亮太 背戸柚花
小山アナは「きょうは大阪も暑くなってますね」、田代アナは「ぐったりするような暑さですね」などと話した。
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オープニング映像
岩手・宮城内陸地震から16年。2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震では栗原市と岩手県奥州市で震度6強を観測、死亡17人、行方不明6人。地震発生時刻の午前8時43分に黙祷が捧げられた。栗原市では大規模な土石流によって7人が死亡した旅館近くの慰霊碑に30人以上が集まり花を手向け手を合わせた。
「国際卓越研究大学」東北大学が認定へ。国際卓越研究大学は国が設立した大学ファンドの運用益を活用し世界トップレベルの研究水準を目指し重点的に支援。去年8月に東北大学が初の認定候補として選ばれた。文部科学省はきょう、有識者会議が東北大学は国際卓越研究大学の認定水準を満たすと判断したと発表した。文部科学省は10月以降に必要な手続きを行ったあと正式に認定することにしている。今年度中に初年度分として約100億円が助成される見込み。東北大学が策定した計画では、教員それぞれに学生・研究員などを配置し若手や中堅の研究者が自ら挑戦できる体制への変更、研究時間を確保するために研究支援する職員を約1100人増員することなど、大学全体の組織改革が盛り込まれている。
昭和39年6月16日に発生した新潟地震では酒田市や鶴岡市などで震度5の揺れを観測し、山形県内で9人が死亡、1600棟余りの建物が全半壊した。鶴岡市京田地区では幼稚園の建物が倒壊し園児3人が亡くなった。きょう行なわれた追悼式には地元の子どもたちや亡くなった園児の遺族など約200人が出席し祭壇に花束を手向けた。そして全員で黙祷を捧げ犠牲になった人達を追悼した。京田小学校では新潟地震が発生した6月にあわせて毎年避難訓練を実施していて今後も続けていくという。
山陰と岡山を結ぶ「特急やくも」の国鉄時代に製造された旧型車両が定期運行を終えることになり、撮影ポイントとして人気の根雨駅(日野町)と黒坂駅の間には、早朝から大勢の鉄道ファンが集まった。やくも「381系」は国鉄時代に製造された特急電車のうち、いまも定期運行に使われている唯一の車両。新型車両の順次導入に伴って、きょうからあすにかけて定期運行を終えることになった。
鳥取市のイオン鳥取北店では、県内の金融機関や警察官など約40人が買い物に訪れた人に声を掛けながら、特殊詐欺に関するチラシやお菓子が入った袋を手渡した。県内のことしの特殊詐欺の被害は、今日までに32件と過去最悪だった去年の同じ時期より8件多くなっていて、被害額は2983万円にのぼっている。このうち最も多いのが、サイトの未納料金などを求める架空料金請求詐欺と、「年金の払い戻しがある」などと言ってお金をだまし取る還付金詐欺で、これまでにそれぞれ11件発生している。県警察本部生活安全企画課室長補佐・宮辻美和が「定額減税の給付があるという詐欺電話が県内に多くかかっている」などコメントした。
年金支給日のきょう高齢者を狙った特殊詐欺の被害を防ごうと、青森市の郵便局で幼稚園の園児たちが注意を呼びかけた。青森中央郵便局で行われた呼びかけは、年金支給日に高齢者が特殊詐欺の被害にあわないよう企画されたもの。青森県警察本部によると、県内では特殊詐欺の被害がことし23件・約3470万円に上っていて、被害に遭った人の4割が65歳以上の高齢者だったという。青森警察署・見世明久署長が「高齢者に限った話ではない。覚えのない請求には応じず知らない電話番号には出ないなど自衛策をとってもらいたい。」とコメントした。
NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介。去年の救急車出動件数は全国で約760万件と過去最多を更新している。コロナ禍を経て急増。119番通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は10.3分と初めて10分を超えた。愛知県瀬戸市の病院では救急搬送された患者のうち、入院の必要のなかった人が6割。現場の医師は「コロナ禍で健康への不安が高まって救急車を呼ぶハードルが下がっているのではないか」と話している。消防では離れて暮らす親族などから、通報を受けて出動したものの実際は軽症だった。本人から搬送を断らるケースも多いとのこと。三重県松阪市で始まった救急車で運ばれても入院に至らなかった場合は7700円支払う取り組み。記事では救急安心センター事業「♯7119」を紹介。電話で看護師などが症状を聞き取ってすぐに救急車を呼ぶべきかなど教えてくれる。
ハスの花を楽しむ催しは、境内に咲くハスの花が有名な奈良市の薬師寺・唐招提寺・西大寺・喜光寺の4つの寺で開かれている。このうち奈良時代に創建された喜光寺では、250の鉢に植えられたハスの花が咲き始めている。期間中、共通の拝観券で寺巡りができるほか、限定の御朱印を購入することもできる。訪れた人たちは花を写真に収めたりじっくり眺めたりしていた。ハスの花は午後には花を閉じてしまうため、午前中の見学を勧めており、催しは8月12日まで行われている。
福岡市南区の南警察署前の交差点には1人がけのベンチが設置されている。福岡市は歩道や公園などで進める「ベンチプロジェクト」の一環で先月から信号の待ち時間が長い市内の8つの交差点に合計25基のベンチが設置されている。ベンチは高さ40センチの円柱形で1人がけとなっており、1基あたり20万円とのこと。お年寄り・妊婦・障害がある人の利用を想定し、荷物置きとしても活用できるとのこと。福岡市はベンチの効果について1年ほど検証することにしている。
1961年に出版された本「かえらぬ鶴」。広島に投下された原爆で被爆し、戦後後遺症による白血病で亡くなった女性の日記が収められている。福岡県田川市に住む木村眞美さん。母親の被爆の記憶をたどるため、4月に広島を訪れた。広島に原爆が投下された1945年8月6日。12歳だった母・奈々子さんは、爆心地から約1.2kmの場所にあった国民学校で被爆したとみられている。戦後結婚し、眞美さんがうまれた。しかし、程なくして被爆の後遺症とみられる白血病を発症。眞美さんが3歳のときに26歳で亡くなった。母・奈々子さんが病床で綴っていた日記には、わが子への思いと死と向き合う悲痛な声が綴られていた。眞美さんは幼いころから祖母に連れられ、平和活動に参加していた。再び世界で高まる核の脅威に被爆2世としての使命を考えるようになったという。福岡県の被爆2世の会から声がかかったのが今回の広島訪問だった。リニューアル後に初めて訪れた原爆資料館。今回眞美さんは、母が被爆した場所として祖母から伝え聞いていた小学校を初めて訪れた。校庭にはあの日被爆した木が残っていた。母から受け取ったバトンを次の世代へ、眞美さんは被爆2世としての決意を新たにした。
北海道神宮の例祭「札幌まつり」がきょうから始まった。今年は神社の境内に約50、中島公園に約270の露天が出店した。札幌まつりはきょうから3日間開催され、最終日に「神輿渡御」が行われる。
九州新幹線・西九州ルートで整備方針が決まっていない新鳥栖-武雄温泉の区間について、地元での新たな合意形成が必要だとする佐賀県の山口知事の呼びかけで、長崎県とJR九州との間で3社のトップによる意見交換が先月初めて開かれた。この席で長崎県とJR九州は、「財政負担のあり方を含め議論するためには国を交えた4社での協議が必要だ」と訴えた他、先月末には国土交通省が山口知事に対し4社協議を提案する一方で、佐賀県は3社による地元合意を優先させる考えを崩していない。こうした中、与党の検討委員会は来週19日の午後、半年ぶりとなる会合を開く予定で、3社トップによる意見交換などの動きを踏まえ、協議の枠組みを含めた打開策を検討するものとみられる。また、与党検討委員会の森山委員長は先月佐賀市で開かれた会合で「西九州ルートが遅れを取ってはいけない」とした上で、「財政負担についても考えていかなければならない」と述べており、今回の会合では財政負担のあり方についても議論が行われるかどうかも焦点となっている。
宇都宮からホタルが舞う様子を紹介。那須烏山ではヘイケボタルとゲンジボタルがみられる。20年ほど前から地元の人たちがホタルのすみやすい環境を整えてきた。ゲンジボタルは6月、ヘイケボタルは7月いっぱい見られる。
福島市では毎年6月ごろから秋にかけて中心市街地にムクドリの群れが飛来し、騒音やふんによる被害が問題になっている。今年始めての飛来を今月10日に確認。翌日から職員による追い払いなどの対策が始まった。きのうは午後6時過ぎにJR福島駅の西口付近で大群の飛来がみられ、市の職員5人が拍子木を打ち鳴らして駅から200メートルほどの街路樹に誘導した。ムクドリは天敵から身を守るため安全なねぐらを求めて夜間に市街地の街路樹に集まる習性があり、今年は去年より飛来が1週間ほど早い上、数も約3倍多い3000羽ほどが確認されている。福島市は飛来状況を見ながら追い払いなどの対策を9月中旬まで週2回程度続ける予定。
下関漁港を基地とする新たな沖合底引き網漁船2隻が完成しきょうお披露目された。完成したのはいずれも長さ約32メートル・総トン数94トンの”第七やまぐち丸”と”第八やまぐち丸”。下関漁港を基地とする新たな沖合底引き網漁船の建造は12年ぶり。燃費は10%向上、2人で行っていたワイヤー巻き上げ作業は1人で可能に。魚選別の作業場にはエアコンが設置され乗組員の労働環境改善も図られた。新しい漁船は8月16日の漁解禁にあわせて操業を開始する。
クジラ肉の試食会はことし3月に捕鯨母船「関鯨丸」完成を記念してクジラ食文化継承に取り組む長門市の団体などが開催した。会場にはクジラの料理提供している11の飲食店の店主など約40人が集まり、クジラ肉の創作料理を試食した。