NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介。去年の救急車出動件数は全国で約760万件と過去最多を更新している。コロナ禍を経て急増。119番通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は10.3分と初めて10分を超えた。愛知県瀬戸市の病院では救急搬送された患者のうち、入院の必要のなかった人が6割。現場の医師は「コロナ禍で健康への不安が高まって救急車を呼ぶハードルが下がっているのではないか」と話している。消防では離れて暮らす親族などから、通報を受けて出動したものの実際は軽症だった。本人から搬送を断らるケースも多いとのこと。三重県松阪市で始まった救急車で運ばれても入院に至らなかった場合は7700円支払う取り組み。記事では救急安心センター事業「♯7119」を紹介。電話で看護師などが症状を聞き取ってすぐに救急車を呼ぶべきかなど教えてくれる。