長崎原爆資料館の展示更新に向けて検討を続けている長崎市が外部から意見を募るワークショップを開始し、小学校で行われた1回目は子どもの視点を生かしたアイデアが発表された。長崎市は再来年度以降、原爆資料館の展示を更新する予定で、広く意見を集めるため展示内容を議論するワークショップをきょうから始めた。1回目は爆心地の近くにあり、前身の国民学校では原爆で多くの教師などが犠牲になった城山小学校で行われ、5年生の約90人が参加した。子どもたちは班に分かれて長崎大学のRECNA・核兵器廃絶研究センター・中村桂子准教授とともに魅力的な資料館のあり方について意見を出し合った。そしてこれらの意見を踏まえて展示コーナーの新しいレイアウトを紙に記入し、班ごとに発表した。
住所: 長崎県長崎市城山町23-1
URL: http://www.nagasaki-city.ed.jp/shiroyama-e/
URL: http://www.nagasaki-city.ed.jp/shiroyama-e/