兵庫県小野市の伝統工芸「播州そろばん」。金物のまち・三木の技術が小野のそろばん作りに生かされている。最近は海外での需要が高まり、今でも年間10万丁が製造されている。特殊な技術が必要で、職人も減ってきているのが現状。製造会社でことし新たに導入したのが、そろばん玉のもととなる木を抜き落とすための刃物。播州算盤工芸品協同組合・宮永英孝理事長のコメント。刃物の開発に乗り出してくれたのが、三木市にある金物会社の藤田五郎社長のコメント。寄せ木はアクセサリーなどにも使える。
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