NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介。小学生の生理痛で婦人科を受診しようとし、断られたケースがあった。先月下旬、産婦人科医がSNSに投稿すると反応が相次ぎ拡散。投稿したのは東京都渋谷区のレディースクリニック院長で産婦人科医の稲葉可奈子さん。生理痛で来院した小学生から「以前に別の婦人科で診察を受けられなかった」と聞いて驚き、「小学生でも生理痛や生理前のPMSがひどければ受診して大丈夫」などとXで呼びかけた。クリニックではHPで診察内容を紹介するなど子どもが受診しやすい環境作りを工夫。女性医療ネットワークの理事を務める医師は「我慢せずに婦人科で治療できるという選択肢があることを知ってほしい」としたうえで「親子で生理について話すことや学校と産婦人科医が連携することなども大切だ」と呼びかけている。