- 出演者
- 鈴木聡彦 北村紀一郎 川崎寛司 北向敏幸 新井秀和 兼清麻美 梶谷匡 中村信博 坂下恵理 土田翼 塩崎実央 松本真季 五十嵐椋 福元まりあ
兼清麻美らによるあいさつ。
気象情報を伝えた。
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- 静岡(静岡)
勝山市のスキー場では来月のオープンに向けて人工雪を使ってゲレンデを整備する作業が始まっている。県内最大のスキー場・スキージャム勝山では来月の営業開始に向け、人工造雪機を使ってゲレンデを整備。
国民病とも言われる花粉症の対策として政府は去年、スギの伐採を増やすとともに、花粉の量の少ない苗木への植え替えを進め、30年後に花粉飛散量を半減させる方針を決めた。福井県でも一般的なスギと比べて花粉の量が1%以下の少花粉スギの苗木の出荷がきょうから始まった。福井市の一乗樹木苗生産組合では少花粉スギの苗木約700本をトラックに積み込み出荷。出荷されたスギは地元の森林組合が今月中にも植林する。
ことし1月の能登半島地震で大きな被害を受けた氷見市でブリの水揚げの本格的なシーズン到来を告げる「ひみ寒ぶり宣言」が出された。富山湾でこの時期にとれる寒ブリは特に脂がのっていることから日本海の冬の味覚として高値で取り引きされている。氷見市の漁港で次々とブリが水揚げされ、漁協の関係者などで作る判定委員会が大きさや形を確認したあと「ひみ寒ぶり宣言」を出した。
高松市の奥座敷とも呼ばれる塩江温泉を全国にPRしようと、地元の観光協会が各地の温泉地を擬人化したキャラクターを使ったスタンプラリーを行っている。温泉地を擬人化したキャラクター“温泉むすめ”。塩江温泉では「塩江修子」と名付けられたキャラクターがPR役を担っている。塩江温泉観光協会は塩江温泉の紅葉にあわせて全国から観光客を呼び込もうと、温泉むすめを使ったスタンプラリーを行っている。道の駅しおのえのほか地域の飲食店や宿泊施設など6つの参加施設を巡ってスタンプを集めると缶バッジなどの景品をもらうことができる。道の駅には声優のサインが入ったキャラクターの等身大パネルも設置され、ファンを呼び込む狙い。塩江温泉の紅葉は今月下旬ごろが見頃で、スタンプラリーは今月24日まで行われている。
北九州市門司区では去年旧門司駅の遺構が見つかったが市は現地に複合公共施設を建設する計画で、今月15日から造成工事が始まり、今月中にも遺構の取り壊しが始まる見通し。ユネスコの諮問機関、イコモスの国内委員会の溝口孝司副委員長が市役所を訪れ委員長名の声明文を担当者に手渡した。声明文では「遺構群が極めて良好な状態で出土し、文化財的価値がさらに高まった」などとし、「市民や国民が文化財に接する権利を奪うものだ」などとして取り壊しの中止を求めている。遺構を巡っては、ことし9月にパリにあるイコモス本部が「ヘリテージアラート」と呼ばれる最も強い警告文を発出、建設中断と遺構の保存を求めていた。市は「周辺の公共施設の老朽化が進んでいる」などとして複合公共施設の必要性を繰り返し訴えているほか、遺構の展示方法についての検討も進めている。映像:北九州市公式チャンネルYouTubeより。
広川町は平日の夜や休日に町役場の会議室や打ち合わせのスペースを子どもの勉強用の場所として開放する計画を進めている。計画の実施へ実証実験が始まり、大学受験を控えた高校3年生10人余が訪れ勉強。町では課題などを検証したうえで来月上旬から役場の開放を本格的に導入する。
NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介。小学生の生理痛で婦人科を受診しようとし、断られたケースがあった。先月下旬、産婦人科医がSNSに投稿すると反応が相次ぎ拡散。投稿したのは東京都渋谷区のレディースクリニック院長で産婦人科医の稲葉可奈子さん。生理痛で来院した小学生から「以前に別の婦人科で診察を受けられなかった」と聞いて驚き、「小学生でも生理痛や生理前のPMSがひどければ受診して大丈夫」などとXで呼びかけた。クリニックではHPで診察内容を紹介するなど子どもが受診しやすい環境作りを工夫。女性医療ネットワークの理事を務める医師は「我慢せずに婦人科で治療できるという選択肢があることを知ってほしい」としたうえで「親子で生理について話すことや学校と産婦人科医が連携することなども大切だ」と呼びかけている。
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日本ロケット協会などが主催する環太平洋国際宇宙会議は世界各国の宇宙工学研究者がロケット開発など最新の研究成果を発表するもので。今回で16回目。帯広市で行われた開会式には日本や北米、中国などから宇宙関連の分野で活躍する研究者ら約50人が出席。会議はあさってまで行われ、最新の研究成果や道内における宇宙ビジネスなどが報告されるほか、大樹町で進む宇宙港の見学ツアーも行われる。北米の研究団体代表、日本ロケット協会会長・森田泰弘が「世界の中でも北海道は宇宙産業の中心にこれからなるだろう」などコメント。
にしんの卵「かずのこ」は多くの子どもが生まれるとされる縁起物として正月のおせち料理を彩っている。函館市の水産加工会社ではかずのこの加工が最盛期を迎えている。この会社では原料のにしんに海外産も使っていたがことしは豊漁が続く北海道産を増やし、かずのこの価格は例年並み。かずのこの加工は来月中旬まで続き、首都圏や関西などに出荷される。
長崎市では地元の食文化について知ってもらおうと毎年小学生たちに伝統野菜の収穫作業を体験してもらっている。ことしから収穫した野菜を使った料理を試食する授業も始め、きょうは長崎市の橘小学校の3年生約70人が試食に参加。ポルトガルから長崎に伝わったとされる郷土料理「ヒカド」ふうのスープが振る舞われた。スープの中には今月12日に児童らが収穫した長崎白菜や長崎赤かぶなど4種類の伝統野菜が入れられている。
来月のクリスマスを前に大村市の長崎空港にはクリスマスツリーが展示され、園児たちは「おめでとうクリスマス」などを歌い、地元の園児が8本ある2mのツリーに願いを描いたカードを飾っている。ツリーは来月25日のクリスマスまで空港2階に設置されている。
青森市では特殊詐欺に注意を呼びかけるメッセージの入った「絵入りんご」を青森南警察署が青森銀行 浪岡中央支店などに贈呈している。特産のりんごをつかって交通安全や詐欺被害防止を呼びかける取り組みで、実にシールをはって日が当たらない部分を白くする手法が取られている。
キクイモは北アメリカ原産で栄養価が高く、シャキシャキとした独特の食感とほのかな甘みが特徴。きのうは五所川原市の五所川原農林高校の生徒たちがキクイモがどのように栽培されているかを学ぼうと市内にある畑を訪れ収穫を体験。このあとキクイモの加工施設を訪れ、加工する一連の流れを教わった。
年間を通して気温や湿度の変化が少ないダムの内部で地元産のワインを熟成させる取り組みが始まった。この取り組みは、鳥取市国府町の「殿ダム」を活用して、新たな特産品の開発や周辺地域のにぎわい作りにつなげようと、鳥取市と地元のワイナリー、ダムを管理する鳥取河川国道事務所が連携して始めた。ワインの保管は、温度や湿度が一定に保たれた場所が望ましいとされ、日光が当たらず年間を通して気温が15度前後で安定しているダムの内部、地下15メートルにある点検用の通路を利用することにした。今回は、おととしから去年にかけて醸造された赤と白、計2400本のワインが保管されるということで、ワイナリーが定期的に品質を確かめながら、1年から4年ほど熟成させるという。ワイナリーでは、ダムで熟成したことを示すラベルを貼って、地域資源を活用したユニークなワインとして販売する計画。
鳥取警察署では、交通事故や特殊詐欺の“大根絶”、根絶やしにしようという思いを込めて、ことしから玄関前のスペースを使って大根の栽培を始めた。警察官が8月に植えた大根が収穫の時期を迎え、きょう地元にある鳥取第三幼稚園の園児約30人が収穫を行った。園児たちは「大根絶」というかけ声にあわせて、大きく育った大根を引き抜いて「交通事故 特殊詐欺大根絶」と書かれたシールを貼った。このあと、園児たちは公民館に移動して、地元の高齢者たちに「気をつけてください」と言いながら、収穫した大根を手渡していた。
瀬戸内海は昭和9年に国立公園として指定され、ことし90年を迎えた。NHK岡山放送局は、公園の魅力や課題について年間を通して伝えている。今回は「海ゴミ」について。瀬戸内海は島々が織りなす景観や、希少な生き物が生息する豊かな海域が魅力の一方で、年間約4500トンの海ゴミが課題になっている。中でもプラスチックは劣化すると粉々になって回収が困難となり生態系への影響が懸念されている。この海ゴミを減らす取り組みを続ける部活が、岡山市にある。山陽学園中学校高校(岡山・中区)の地歴部の部員たちが街なかでゴミを拾っている。海ゴミ問題の解決につなげようと取り組みを続けている。漁業者の協力を得て16年前から海底ゴミの清掃を始め、その後島の漂着ゴミを清掃するなど活動を広げてきた。瀬戸内海のゴミは約7割が内陸から川などを伝って流れ込んだものとされている。開発したアプリを使い街中のゴミの発生状況を可視化し、今後は行政とも連携し効率的な回収に役立てていきたいと考えている。市民に関心をもってもらため啓発活動にも力を入れている。9月中旬、地歴部は環境やSDGsをテーマにした会合で講演の依頼を受けた。落ちているゴミがどのようにして発生しているか聞いた人が自分の事として受け止めて貰えるよう伝えることにした。県内の企業経営者などおよそ60人が集まる中で地歴部の発表を行った高比良悠汰さんは、社会のなかで役割が高校生でも果たせるというのが幸せだと語った。地歴部は自分達で開発したアプリによってゴミの発生状況を研究しており、コインパーキングや通りから一本入った小さな路地で多い傾向があるという。
「肱川あらし」は、上流で発生した霧が風に乗って肱川をくだるように海に流れ込む珍しい自然現象で、よく晴れた冷え込みの強い日に見られることが多く、秋から冬にかけての愛媛県の風物詩になっている。大洲市や地元の住民で作る団体「肱川あらし実行委員会」は、けさ7時ごろ市内を流れる肱川の河口にある長浜大橋付近で、強く冷たい風に乗って海へと流れる霧が確認されたとして、今シーズン初めて「肱川あらし」が観測されたと発表した。肱川あらしの初観測は、去年より約1か月遅く、実行委員会が観測を始めた平成10年以降、最も遅くなった。この理由について肱川あらし実行委員会は「ことしは猛暑が続き、秋以降も最低気温が下がらなかったことが影響しているのではないか」としたうえで、「これからさらに寒くなるとより規模の大きな『肱川あらし』が発生しやすくなるので、ぜひ現地で見てほしい」と話している。肱川あらしは条件がよければ来年2月ごろまで見られるという。
津和野町邑輝の山あいにある堀庭園は、江戸時代に幕府から銅山の管理を任されていた堀家の屋敷内に整備された庭園で、国の名勝に指定されている。客殿に面した約300坪の庭園には、樹齢300年以上のイロハモミジやイチョウなどが植えられ、赤や黄色に色づいている。庭園を管理する津和野町の教育委員会によると、ことしは10月も暖かい日が続いたため、例年より10日ほど遅れて紅葉が見頃を迎えたという。きょうは県外から訪れた人たちが紅葉を写真におさめ、客殿からの眺めを楽しんでいた。紅葉の見頃は今月末まで続く見通しで、30日までは閉園後の日没から午後10時までライトアップも行われるという。