国民病とも言われる花粉症の対策として政府は去年、スギの伐採を増やすとともに、花粉の量の少ない苗木への植え替えを進め、30年後に花粉飛散量を半減させる方針を決めた。福井県でも一般的なスギと比べて花粉の量が1%以下の少花粉スギの苗木の出荷がきょうから始まった。福井市の一乗樹木苗生産組合では少花粉スギの苗木約700本をトラックに積み込み出荷。出荷されたスギは地元の森林組合が今月中にも植林する。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.